①国産素材を使った“日本発クラフトチョコレート”/②自然環境に配慮された“アースフレンドリーなチョコレート”/③“ご褒美チョコ”は海外ブランドに注目!
「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」(以下、本施設)は、“最旬”のアイテムを取り揃える200店以上のショップが並ぶ商業施設です。今回は、メディア出演や監修など幅広く活躍している、チョコレートジャーナリスト市川歩美さんをお迎えし、来たる2023年バレンタインシーズンのトレンドや市川さんのおすすめ商品についてお聞きしました。本施設で開催するバレンタインシーズン限定のPOPUPやバラエティ豊かなグルメから限定商品を選定し、“チョコレートのプロ”である市川さんのイチオシポイントと合わせてご紹介します。
- CHOCOLATE TREND 2023
01.コロナ禍で再注目!国産素材を活かした“日本発クラフトチョコレート”が再熱
02.今年も見逃せない!地球や人にもやさしい“アースフレンドリーなチョコレート”
03.今年の“ご褒美チョコ”は海外ブランドに注目!ギフトはクラシカルなスイーツを
2023年のチョコレートトレンドとして市川さんが注目しているのは、“日本の素材を活かして作られたチョコレート”とのこと。コロナ禍になり海外へ行けなくなってしまったこともきっかけとなり、チョコレート作りにおいても国内で生産されている食材に注目が集まっているそう。地方の農園で育てられたフルーツを中心に、国産素材を使った魅力的なチョコレートが増えています。
もうひとつの注目トレンドは、地球や環境にやさしい“アースフレンドリーなチョコレート”です。地球温暖化などの環境問題が話題となる近年、可能な限り地球や人にやさしいサステナブルなチョコレート作りを心がけるブランドが増えてきているそう。また、素材や製造工程を工夫しながらも、しっかりとチョコレートの味のクオリティが高まっていることも注目のポイントです。
その他にも、市川さんが注目している、自分への“ご褒美チョコ”やプレゼントにも喜ばれるチョコレートスイーツを厳選してご紹介します。
- 【CHOCOLATE TREND①】コロナ禍で再注目!国産素材を活かした“日本発クラフトチョコレート”が再熱
まず、市川さんが2023年バレンタインシーズンのトレンドとして選んだのは、国産素材を活かした日本らしさが光るクラフトチョコレートです。コロナ禍で海外に行きづらくなってしまったこともきっかけに、チョコレート業界でも日本国内の食材が改めて注目されるようになったそう。
「“日本にも素晴らしい生産者がいて、いいものがある!”と作り手がしっかり目を向けるようになりました。生産者と直接やりとりをして素材を仕入れるチョコレート職人も目立ってきました」と市川さん。また、国産食材を活かし地産地消が進むことで、フードマイレージといった環境面の観点においても多くのメリットがあると話します。日本国内のクラフトチョコレートブランドは100を超えるそう。沖縄なら黒糖やサトウキビ、広島だとレモンなど、地域ならではの素材を活かしたクラフトチョコレートが盛り上がっていると教えてくれました。
今回ピックアップした商品にも、富山産のハッカや播磨金ごまなどを使用したチョコレートが登場しています。さらに、クラフト感のあるパッケージも印象的だと話す市川さん。「チョコレート作りだけではなく、パッケージ作りにもこだわりを感じます。味わいからビジュアルまで、クラフトチョコレートブランドはブランドの軸やストーリー性が一貫していて魅力的です」。
<ル・ショコラ・アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE )>
「ぺピクール ミカン」
厳選されたカカオから丁寧につくられたショコラの中には、アーモンドのプラリネに、爽やかなミカンのピールと果汁を使用したガナッシュのペピクール(フランス語で小さいハートを意味します)2種の詰め合わせ。東京工房設立5周年を記念した限定パッケージです。
12個入り 5,400円/直営店限定/数量限定
期間限定1月13日(金)~2月14日(火) ※なくなり次第終了
<nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネルクラフトチョコレート トーキョー)×Seiste(セイスト)>
「タブレット富山ハッカ」
ネルクラフトチョコレート トーキョー村田シェフとセイスト瀧島シェフのコラボタブレット。ナチュラルカカオバターを使用した癖のないnel自家製ホワイトチョコの中に富山県産ニホンハッカをそのまま練り込んだ、弾ける様な爽やかな香りが広がる“nel流のチョコミント”です。
1,620円/渋谷スクランブルスクエア限定/数量限定
期間限定 2月2日(木)~14日(火)
※なくなり次第終了 出店場所「Event Stage 1」
<L’AVANCE(ラヴァンス)>
「SIRO/5」
L’AVANCEを表現する代表的なチョコレートを集めた一箱。有機栽培もしくは環境に配慮した農法で栽培された国産の素材を中心に厳選しました。フレーバーは、大崎上島レモン、魚沼のオニグルミ、十勝のラズベリー、播磨金ごま(ホワイト)、タンザニアスパイスの5種。パッケージは日本の生産者、作り手の二人をイメージしたデザイン。古紙配合のサステナブルな紙を使い、可能なかぎり循環できるような資材を採用しています。
5個入1,755円/期間限定 2月2日(木)~14日(火)
出店場所 ポップアップスペース「Space1」
<堀内果実園(HORIUCHI FRUIT FARM)>
「ロッシェ ドライフルーツ」「ロッシェ ナッツ」
【ドライフルーツ】堀内果実園自慢のドライフルーツ4種類(フリーズドライいちご・すもも・キウイ・ブルーベリー)を、オリジナルブレンドのチョコレートでコーティング。甘すぎないスウィートチョコレートにドライフルーツの酸味がよく合います。【ナッツ】オリジナルブレンドのチョコレートに、風味豊かなナッツと堀内果実園のセミドライ温州みかんが相性抜群。粒山椒の風味がアクセントになっている、カリッとしたナッツとやわらかいマシュマロの食感が楽しいロッシェ。お酒のお供にもおすすめです。
各3,456円/期間限定 12月~3月(予定)
- 【CHOCOLATE TREND②】今年も見逃せない!地球や人にもやさしい“アースフレンドリーなチョコレート”
次にトレンドとしてピックアップしたのは、地球や環境、そして人にやさしい“アースフレンドリーなチョコレート”です。ダイバーシティ=多様性のある価値観が、世の中全体に浸透してきたことも背景にあると話し、「食の世界でもプラントベースやヴィーガンなどの選択肢が増えてきたことによって、チョコレートにも植物性ミルクが使われるようになりました」と市川さん。また、環境重視がゆえに、味は二の次と思われがちな点について「サステナブルを意識しながらも、味に妥協しない。チョコレート本来のクオリティも高まっているのが、近年作られるチョコレートのポイントです」と話します。
今回ピックアップした中にも、フェアトレードに取り組んでいるブランドや、カカオ農家を支援しているブランドがあります。「チョコレートをプレゼントする際に、どういうチョコレートなのか一言添えるだけで会話のきっかけになります。食べることを通して、環境問題を意識する一歩になると嬉しいです」。
<JEAN-MICHEL MORTREAU(ジャン=ミッシェル・モルトロー)>
「マリアージュ・デ・クル9個入」
オーガニック農家のもとで育ったジャン=ミッシェル・モルトロー。世界でも希少なオーガニックカカオを、素材との相性によって原産地別に使い分けています。2023年のマリアージュシリーズは、自然を愛する想い、ショコラづくりのフィロソフィーを表現したパッケージにリニューアル。定番粒に加え、グレナダ産のカカオを使用した新粒、キャラメルマンゴー&パッション・ベルモントエステート/Fが新登場。
2,970円/期間限定 2月2日(木)~14日(火)
出店場所 ポップアップスペース「Space1」
<FRUCTUS(フラクタス)>
「TRINITAS -三位一体-」
Dari.Kのカカオ・十勝しんむら牧場の生クリーム・株式会社日本果汁のレモンピールを使い、個々の良さを最大限活かし全体のバランスを重視した3層の新食感の「噛む生チョコレート」。
2,500円/渋谷スクランブルスクエア限定/通年商品
<People Tree(ピープル ツリー)>
「フェアトレード&オーガニックチョコ(ミルク スペシャルパッケージ/ホワイト・ラズベリー)」
カカオ豆をはじめ、すべての素材がオーガニック。心を込めてつくった農作物をふさわしい値段で継続的に買い取るフェアトレードによって、つくり手の日々の生活を支えるだけでなく、健康や教育も支援し、地球環境も守ります。【ミルク】黒糖のコクが美味しい、不動の人気No.1。スペシャルパッケージは、バレンタイン&ホワイトデーシーズンにだけ登場。ギフトにぴったりの華やかさ。【ホワイト・ラズベリー】甘酸っぱいラズベリーのつぶつぶ果肉がたっぷりのとろけるホワイトチョコ。バレンタイン&ホワイトデーシーズンの限定商
品。
各388円/期間限定 2月2日(木)~15日(水)
出店場所 Event Stage 5A
<THE SHOP(ザ・ショップ)>
「ハルチョコレート(紅茶チョコレートcacao50%MILK/塩キャラメル)」
夫婦で小さなチョコレート工房にてカカオ豆からチョコレートになるまでの一貫製造しているブランド。【紅茶】大分県杵築(きつき)で無農薬栽培、丁寧に手摘みされたきつき紅茶べにふうきを使用。花香華やかで親しみある日本茶のような渋みや味わいも感じます。【塩キャラメル】バニラや蜂蜜の風味を持ち合わせているカソナードをじっくりと時間をかけてキャラメリゼ。ミルクでこっくりと仕上げました。裏面には味の引きしめ役となる大分県の海塩天日塩をトッピング。
各864円/数量限定/期間限定 〜3月中旬頃まで
※なくなり次第終了
- 【CHOCOLATE TREND③】今年の“ご褒美チョコ”は海外ブランドに注目!ギフトはクラシカルなスイーツを
バレンタインシーズンの定番になっている、自分への“ご褒美チョコ”について、市川さんの今年の注目ポイントを教えてもらいました。“ご褒美チョコ”とは、普段なら手が出しにくい高級なチョコレートや、バレンタイン限定品を自分用に買うこと。「おいしいチョコレートを食べて“よし、また頑張ろう!”と、気分をアップさせられるご褒美チョコの力は大きいと思います」と笑顔で語る市川さん。今回ピックアップした商品には、日本ではなかなか買うことができない海外の老舗チョコレートブランドもラインナップ。「今、海外旅行も行きづらく、現地の物価も上がっているので、旅行を楽しむような感覚で海外ブランドのチョコレートを選ぶのがおすすめです」と教えてくれました。なかでも、チョコレートそのものが美味しいと評価されている老舗チョコレートブランドがこだわって作るブラウニーやクッキーは必見だそう。
また、友達や感謝を伝えたい人へ贈るギフト用のチョコレートの選び方や注目商品も伺いました。「たくさん選択肢がありすぎて迷ってしまった時は、まずはブランドの定番商品や昔から多くの人に愛され続けているアイテムを選ぶとよいと思います」と話す市川さん。渡す方との関係に合わせて価格やサイズを選び、相手に負担をかけないよう配慮するのもマナーだそう。「目上の方には老舗ブランドのチョコレートがおすすめです。友だちや同僚の関係であれば、少しカジュアルに楽しめるチョコレートスイーツもいいですよ。幅広い年代に愛されるふんわりしたマフィンはバレンタイン仕様のデザインが可愛らしいですね」と市川さん。どの商品も見た目もかわいらしく、バレンタインギフトにもぴったりなラインナップが揃いました。
<c7h8n4o2(チョコガカリ)>
「トルタ1881」
北イタリア、ピエモンテ州のバルベーロという老舗チョコレートショップの大きなクッキー。重さは290g、直径は18センチほど。ザクザクとした食感、しっかりとしたチョコ感、ほんのりきいた塩味がクセになります。一口サイズに割って、おしゃれな瓶にいれておく保存方法もおすすめ。
3,240円/通年商品
<フィリップ・コンティチーニ(PHILIPPE CONTICINI)>
「ブラウニー マニフィック」
パリのお店でも大人気のざくざくの食感がたまらないペカンナッツとカカオニブをたっぷりと使い、発酵バターを使用しているため、よりコクのある、フィリップならではの絶妙な食感がお楽しみいただける逸品。まるでチョコレートそのものを食べているかのような、今までにない、濃厚で芳醇な極上ブラウニーです。
572円/渋谷スクランブルスクエア限定/通年商品
※国内唯一のショップ
<ME BAKE(エムイーベイク)>
「MEマフィン(SHIRO/白)」
渋谷限定マフィンで発売していたショッキングピンクの「MEマフィン」の「ホワイトver.」がバレンタイン期間限定のマフィンとして登場。ホワイトチョコでコーティングしたポップコーンを乗せて見た目もArtにこだわり、これまでにない造形に仕上げました。マフィンの中には、練乳風味のクリームと、甘酸っぱいベリージャムを入れました。サクサクのクランブルと、可愛いフォルムのチョコがけポップコーンが、見た目にも可愛く、大切な日に誰かにあげたくなるマフィンです。
712円/渋谷スクランブルスクエア限定
期間限定 2月1日(水)~14日(火)
<資生堂パーラー(SHISEIDO PARLOUR)>
「ショコラバリエ2023」
限定のショコラを3段のボックスに、贅沢に詰め込みました。バレンタインシーズンに食べたいとっておきのショコラが勢ぞろいです。「キャレショコラ(上段)」ミルク、ホワイト、スイート、ストロベリー各1個、「ル・ショコラ(中段)」⽩桃、林檎、柚⼦、苺 各1個「バトンショコラ(下段)」キャラメルプラリネ、レモン各2個。
3,348円/期間限定 1月15日(日)~
※なくなり次第終了
- <SPECIAL INTERVIEW>チョコレートジャーナリスト市川歩美さんに聞く トレンドの見つけ方とは
詳細については下記PDFをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d46405-20221220-62149cfd5595379de06ab86ddc39031d.pdf
- <PICK UP ITEM>-バレンタインギフト&グルメ-
詳細については下記PDFをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d46405-20221220-6e29094528d6cc5d4e5b6ae1ef3d9b91.pdf
※本リリースに記載している表示価格は、標準税率 10%(軽減税率対象商品は 8%)の消費税を含んだ税込み価格です
<渋谷スクランブルスクエア 概要>
名称 : 渋谷スクランブルスクエア/SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE
事業主体 : 東急㈱、東日本旅客鉄道㈱、東京地下鉄㈱
所在 : 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
用途 : 事務所、店舗、展望施設、駐車場など
延床面積 : 第Ⅰ期(東棟)約181,000㎡、第Ⅱ期(中央棟・西棟)約96,000㎡
階数 : 第Ⅰ期(東棟)地上47階 地下7階、
第Ⅱ期(中央棟)地上10階 地下2階、(西棟)地上13階 地下5階
高さ : 第Ⅰ期(東棟)約230m、第Ⅱ期(中央棟)約61m、(西棟)約76m
設計者 : 渋谷駅周辺整備計画共同企業体
※㈱日建設計、㈱東急設計コンサルタント、㈱JR東日本建築設計、
メトロ開発㈱
デザインアーキテクト : ㈱日建設計、㈱隈研吾建築都市設計事務所、㈲SANAA事務所
運営会社 : 渋谷スクランブルスクエア㈱
※東急㈱、東日本旅客鉄道㈱、東京地下鉄㈱の3社共同出資
開業 : 第Ⅰ期(東棟)2019年11月1日
第Ⅱ期(中央棟・西棟)2027年度
URL : https://www.shibuya-scramble-square.com