〜ヴィーガンレザーを使用したブランド「Re:nne」が国内スタートアップ「PEEL Lab 株式会社」の製造するパイナップルレザーを活用した新商品を限定販売開始〜
2022年12月22日に、「HAYAMIの草ストロー」を販売する合同会社HAYAMI(本社:神奈川県相模原市、代表社員:大久保夏斗、以下HAYAMI)は、ヴィーガンレザーを使用したブランド「Re:nne」において、パイナップル由来ヴィーガンレザーを使用したエシカルウォレット「Enishi」を数量限定で販売開始します。昨今、環境問題やアニマルウェルフェアが問題視されるファッション業界において、すべての人々が毎日の生活の中で無理なく、負担なくできる「サステイナブルな選択」を提供していきます。
- パイナップル由来ヴィーガンレザーを使用したエシカルウォレット「Enishi」
パイナップルを主原料とした植物由来レザーで作られた財布です。食品加工過程で残ったパイナップルの葉を原材料の一部に使用しています。柔らかく、しなやかでマットな触り心地が特徴的な製品です。日本の老舗革職人によって一つ一つ丁寧に国内で生産されています。
カラー:ブラック/シルバー・ブラック/ゴールド
サイズ:W11.6cm× H9cm × D2㎝
重さ:69g
収 納:コインポケット×1/札入れ×1/カードポケット×4(約10枚収納可能)
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廃棄ロスのパイナップルを活用したレザーの社会的なメリット
エシカルウォレット「Enishi」で使用するレザーの一部は廃棄ロスされたパイナップルレザーから作られています。パイナップルレザーには、以下のようなソーシャルインパクトが期待されます。
・CO2排出量の削減
動物由来のアニマルレザー1平方メートルあたりのCO2排出量が107kgであるのに対して、パイナップルレザーはkgと95%以上も排出量を削減できます。
・化学物質による海洋汚染の防止
現時点では、耐久性の観点から100%パイナップル由来での製造が技術的に難しく、一部水性PUとリサイクルPETを使用している。従来、多くのレザー製品に使われている溶剤系PUは人体や環境への影響が懸念される有機溶剤を使用しています。本レザー製品は水性PUとリサイクルPETを活用することで環境負荷を低減しています。
・食品ロスの削減
パイナップルレザーは本来、食品廃棄物として処分されていたパイナップルの葉などを活用しています。これらの自然のリソースを最大限に活用することはサーキュラーエコノミーの実現に重要です。
・アニマルウェルフェアの向上
動物への配慮を持った生活を求められている社会において、Z世代を中心にヴィーガンやベジタリアンの数が増えている。ファッション業界でも動物性レザーを使用しないヴィーガンレザー製品の需要が高まっており、パイナップルレザーはそうしたニーズを満たしています。PeTA(全米最大の動物愛護団体)によって公式認定されています。
- PEEL Lab社について
東京・大阪に拠点を置くPEEL Lab 株式会社(ピールラボ)は、植物由来レザーを筆頭に植物由来の素材を推進するビジネスプラットフォームであり、バイオテックベンチャーです。2021年9月 には、全米で最も大きな動物愛護団体PeTA( https://www.peta.org )より公式認証された同社は、東南アジアでの農業廃棄物の課題にも取り組んでいます。
URL: www.peel-lab.com/ja
- Re:nneについて
「Re:nne」は、ファッション業界の環境問題を解決するために、人々が日常生活で無理なく、負担なくできる”サステイナブルな選択”を提供する新サステイナブルブランドです。
公式オンラインショップ:https://rennetokyo.thebase.in/
- 合同会社HAYAMIについて
HAYAMIは代表である東京農業大学国際食料情報学部4年大久保夏斗をはじめとする3人の若者によって2020年に立ち上げられました。ベトナム・ホーチミン郊外で無農薬、保存料不使用、無添加で製造されている「草ストロー」の輸入販売を行っています。2022年12月25日現在、全国で導入店舗数250店舗を突破しており、今後もさらなる拡大を図っています。
- 会社概要
会社名:合同会社HAYAMI
URL:https://www.hayamigrassstraw.com/
事業内容:草ストローの販売、アプリ開発販売
代表者名:大久保夏斗
設立:2020年5月
- 本リリースに関する問い合わせ
担当:大久保夏斗
連絡先:renne.tokyo@gmail.com
電話番号:050-3690-8939