業務用プラントベースのボトルソース2品 3月1日新発売
洋風クッキングソースや冷凍ポテトを展開するハインツ日本株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：スティーブン・ブリッグス）は、動物性原料不使用の業務用のグリル・漬け込み用ボトルソース「1,210gてりやき」と「1,165g B・B・Q」の2品を、2023年3月1日に新発売します。
新商品使用イメージ 左：「てりやき」ソースを使用の「ぶりのてりやき」 右：「B・B・Q」ソース使用の「ミックスグリル」
新商品の「てりやき」は、醤油ベースの香ばしい風味に昆布の旨味を効かせた艶やかな照りが特徴のソースです。定番の鶏肉や魚のてりやき、ハンバーガーだけでなく、ディップソースとしてもお勧めです。
「B・B・Q」は、バランスのいいスモークの香りに果実酢と果実のピューレがフルーティーな味わいで、オリジナル配合のスパイスが効いたバーベキューソースです。どんな肉とも相性がよく、またオーブンでグリルした旬の野菜に合わせると素材の味が引き立ちます。
いずれも「調味料（アミノ酸等）」と動物性原料不使用で、かけるだけ、漬けるだけで簡単に味が決まります。
■おいしさと多様性を追求したプラントベースを開発
これまで当社では業務用のボトルソースとして多彩な味のラインナップをそろえる中で、「てりやき」と「B・B・Q」の2品は親しみやすい味と汎用性あるソースとして多くの飲食店で採用いただいていました。今回の新商品は、これからの食の多様性も踏まえ、従来品の味は変わらず「調味料（アミノ酸等）」と動物性原料を不使用にリニューアルしたものです。
当社では昨年3月に、主力商品であるデミグラスソースとホワイトソースをプラントベースにした商品を新たに開発し、発売いたしました。近年、SDGs（持続可能な開発目標）の認知・関心の高まりやタンパク質クライシス(※)、さらには健康志向から、世界的に植物性代替食品に注目が集まっています。
※タンパク質クライシスとは、人口増加や新興国の経済発展で人類が必要とするタンパク質の需要に供給が追い付かなくなること
当社が洋食メニューの基本となるソースをプラントベースで発売したことで、飲食店ではより自由に幅広いメニューを提供できるようになりました。当社のプラントベース商品は、深いコクがありながら野菜の軽やかな味わいやおいしさが評価され、ヴィーガンやベジタリアンメニューだけにとどまらず、さまざまな業態、多岐にわたるメニューに活用されています。
■通常メニューも、プラントベースメニューも 1本でOK
今回の新商品でこだわったことのひとつが、従来品のソースと同じ味にするということです。従来品を使用していた飲食店はそのままお使いいただけるだけでなく、いくつもソースを用意しなくてもインバウンド需要の復活などでヴィーガンやベジタリアンメニューを展開する必要がでてきた際も、使い慣れたソースをそのまま置き換えられるので心配ありません。
代替肉や大豆ミートなどは独特の香りや味が気になる場合もありますが、「てりやき」や「B・B・Q」といったしっかりとした味のソースを使用いただくことで、おいしいヴィーガン・ベジタリアンメニューを作ることができます。
さらに、2品ともNPO法人ベジプロジェクトジャパンが定めるヴィーガン認証を取得しています。この認証は、第二次原料以下も含め原材料として肉類、魚介類、卵、乳製品、はちみつ等、動物に由来する物を含まない等、定められた基準を満たす商品のみが取得できる認証です。
ハインツ日本では、今後もクッキングソースとして幅広いメニューを支える当社ならではの洋風ソースなどの開発をはじめとしたプラントベース商品の開発を進めてまいります。
【新商品概要】
商品名：1,210gてりやき
発売日：2023年3月1日
販売地域：全国
形態・内容量：ペットボトル 1,210g×12
賞味期間：常温 12カ月
原材料名：糖類（水あめ、果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、しょうゆ（国内製造）、還元水あめ、おろししょうが、昆布エキス、みそ、食塩、たまねぎ、おろしにんにく、酵母エキスパウダー、酵母エキス、酵母エキス調製品、香辛料／増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、着色料（カラメル、紅麹）、（一部に小麦・大豆を含む）
特徴：本醸造醤油と再仕込醤油をベースに、昆布の旨味をきかせた照り焼き用ソース。艶やかな照りと醤油の香りが特徴で、からめる、漬けて焼くなど多彩な照り焼きメニューをお楽しみいただけます。
ターゲット：カフェチェーン／ホテル／コンビニエンスストア／一般外食店
1,210gてりやき
商品名：1,165g B・B・Q
発売日：2023年3月1日
販売地域：全国
形態・内容量：ペットボトル 1,165g×12
賞味期間：常温 12カ月
原材料名：糖類（水あめ（国内製造）、砂糖）、トマトペースト、果実酢、りんごパルプ、デーツピューレ、食塩、フルーツチャツネ、香辛料、しょうゆ、酵母エキス調製品、酵母エキス、昆布エキス、酵母エキスパウダー／増粘剤（加工デンプン）、くん液、酸味料、（一部に小麦・大豆・バナナ・りんごを含む）
特徴：トマトペーストにフルーティーな果実酢や果実のピューレ、スモークの香りをバランスよく合わせ、オリジナル配合のスパイスで仕上げました。さまざまな素材をグリルするだけで、おいしく食べられるバーベキューソースです。
ターゲット：カフェチェーン／ホテル／コンビニエンスストア／一般外食店
1,165g B・B・Q
【お勧めメュー】
■「てりやき」ソース
ぶりのてりやき
季節野菜のローストを添えて洋風アレンジに。グリル・漬け込み用ソース「てりやき」の味わいは魚メニューとの相性も抜群。ソースはそのままでももちろん、ひと煮立ちさせると照りととろみがアップ。
てりやきバーガー
定番人気のてりやきバーガーはパテを変えれば簡単にプラントベースメニューにアレンジが可能。
※バンズに卵やバターが含まれる場合がありますのでご確認ください。
鶏むね肉の照り焼き丼
手軽に食べられる丼は、海外でもライスボウルとして定番。甘辛のグリル・漬け込み用ソース「てりやき」はご飯がすすみます。
トウモロコシのフリット
トウモロコシをフリットにしててりやきディップを添えれば、手軽なスナック・おつまみとして満足感のあるプラントベースメニューに。
■「B・B・Q」ソース
とんてき
とんてきを海外でも人気のオーバーライス BBQスタイルにアレンジ。ソースはかけるだけなので簡単です。
ミックスグリル
バーベキューソースはどんな肉とも相性抜群。定番のミックスグリルも添えるだけで本格的な味わいになります。
ハンバーグ
素材の旨みを引き出すグリル・潰け込み用ソース「B・B・Q」でいつものメニューも一味違ったスタイルに。
旬野菜のロースト
旬の野菜をオーブンでローストしてディップソースとして添えるだけ。野菜の味が引き立つ簡単プラントベースメニューに。
【クラフト・ハインツとは】
多くの有名ブランドを擁する世界有数の食品メーカー。ケチャップで有名なH.J.ハインツ社とチーズをはじめたくさんのブランドを持つ食品大手のクラフト社の合併により2015年に誕生。世界50カ国以上の人々においしさを届けています。
【ハインツ日本株式会社：会社概要】
会社名：ハインツ日本株式会社（英文名：Heinz Japan Ltd.）
所在地：東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー11F
ホームページ：https://www.heinz.jp/
業務用 https://www.heinz.co.jp/
設立：1961年（昭和36年）12月25日
資本金：7億2500万円（Kraft Heinz Foods Companyの全額出資）
代表者：代表取締役社長 スティーブン・ブリッグス
従業員：180名（2022年１月現在）
