日曜日, 11月 17, 2024
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「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る”種”のジェラート

~応援購入サービス「Makuake」にて本日より先行販売スタート~

1926年創業の京都の甘納豆専門店、有限会社斗六屋(所在地:京都府京都市、代表/4代目:近藤健史)は、2022年10月に立ち上げた種の菓子ブランド「SHUKA」より、"種"を感じるジェラート「SHUKA gelato」を販売します。構想から5年を経て誕生した本製品は、牛乳の代わりに"種"を用いた新しい植物性ジェラートです。

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

「世界中の人に甘納豆を食べてもらいたい」

2018年、イタリアを訪れた時に抱いた想いから、2022年、古くて新しい種の菓子ブランド「SHUKA」を立ち上げました。今回は世界中で愛される菓子であるジェラート(アイスクリーム)を"種"で作ることに挑戦しました。

京都大学大学院で脂肪の研究をしていた、職人として異色の経歴を持つ4代目が、本場イタリアンジェラートの配合理論を学び、牛乳の代わりに"種"を使った独自配合から生み出す、代替品の枠を超えた新たな植物性ジェラートです。

▼【MakuakeプロジェクトページURL】

https://www.makuake.com/project/torokuya_shuka02/

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

一般発売に先駆け、本日よりMakuakeにてプロジェクトを開始しました。

なぜ甘納豆屋がジェラートを作ったのか?

「SHUKAgelato」誕生の背景についても詳しくご説明しています。

■SHUKA gelato3つの特徴

  • ① "種"から生まれたジェラート

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

SHUKA gelatoの主役は"種”です。

種の多くには栄養として脂肪分が多く含まれており、植物性のミルクが作られます。脂肪分はジェラートの美味しさの一つであるコクの源であり、重要な要素です。

SHUKAでは豆乳をベースにしており、 京都の中でも唯一"南禅寺御用達豆腐"と名乗ることを許された「服部食品」の豆乳を使用。

また、豆類は煮汁をなるべく切らずに皮ごと使う、ナッツ類はあえて粗挽きにすることで、種の個性を活かしました。

  • ②本場イタリアンジェラートの配合理論から生まれたテクスチャー

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

ジェラートの美味しさを決める重要な要素がテクスチャー(質感・なめらかさ)です。

4代目は世界チャンピオンのお店へ修行へ行き、本場イタリアンジェラートのテクスチャーを生み出す配合理論を学びました。特に"糖"が甘みだけでなく、その組み合わせによってテクスチャーをコントロールできることを知りました。

また、家業に入る前、京都大学大学院で"脂肪"に関わる研究をしており、この時の研究手法や化学の知識は、ジェラートの配合に大いに活かされています。

 

これらのことから、甘納豆専門店「斗六屋」・「SHUKA」として向き合ってきた"種""糖"、大学院で研究をしてきた"脂肪"、一流のジェラート職人から学んだ本場イタリアンジェラートの配合理論、全てが組み合わさり、種のジェラート「SHUKA gelato」が誕生しました。

  • ③:甘納豆の副産物であるシロップをアップサイクル

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

甘納豆は砂糖漬けという古来の食品保存技術で作られますが、副産物としてシロップができます。SHUKAでは種の個性に合わせて、砂糖選びにもこだわっており、種のエキス分を含んシロップができます。

しかし、加熱で風味が変わっていってしまうため、何度も使うことはできず、廃棄することもありました。

今回のジェラートでは、このシロップを活用できる配合を考え、配合全体の20%ほどをアップサイクルすることに成功しました。種のエキス分が加わることで、さらに"種"を感じるジェラートになります。

■商品ラインナップ

<定番6種類(ナッツ3種・豆3種)>

  • 1.カカオ

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

京都のクラフトチョコレート「dari K」のインドネシア産カカオ豆のみを使用。程よい酸味を残しつつ、有機ココナッツシュガーでフルーティーで深みのある味わいに。薫り高いカカオニブで食感にもアクセントを加えた一品。

  • 2.ピスタチオ

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一大産地であるイラン産の中でも希少なスーパーグリーンと呼ばれるピスタチオのみを使用。濃厚な味わいの中にある爽やかさも特徴。 その名の通り、鮮やかな緑色が目を惹く一品。

  • 3.カシューナッツ

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インドネシア産カシューナッツを使用。ローストすることで本来の甘さを引き出し、クリーミーさの中に、心地よいナッツの香ばしさが広がる一品。精製されていない原料糖の自然な甘さも特徴です。

  • 4.斗六豆バニラ

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

"美人"とも呼ばれる高級菜豆、北海道産の白花豆を使用。優しい味わいの中に、豆本来のホクホクとした質感を残しつつ、芳醇なバニラの香りを添えた定番フレイバー。

  • 5.瑞穂大納言小豆

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

京丹波町旧瑞穂地区でのみ栽培される”瑞穂大納言小豆”を使用。なるべく煮汁を切らずに炊き上げることで、滑らかな食感の中に小豆の豊かな風味を閉じ込めました。親しみのある味わいで京都を感じられるフレイバー。

  • 6.丹波黒豆

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

丹波名産の有機黒大豆を使用。濃厚な豆乳ベースの中に風味豊かに炊き上げた黒豆を挽き入れ、大豆本来のうまみやコクを存分に感じられる野趣溢れるフレイバー。

■SHUKA商品概要

「京都から世界へ」京大農学修士の甘納豆屋4代目が、本場イタリアの配合理論で作る

・商品名:SHUKA gelato(シュカ ジェラート)
・販売店舗:SHUKA店舗(工房併設)、自社オンラインショップ
・価格:1カップ 500〜600円(税込)
・発売日:2023年  8月上旬(予定)
・公式サイト:https://shuka-kyoto.jp/
・instagram:shuka_kyoto
・Twitter:@Shuka_Kyoto
・Mail:contact@shuka-kyoto.jp

<有限会社斗六屋について>
1926年(昭和元年)に京都で創業した甘納豆専門店。初代の目指した”都名物”の甘納豆を、後世に残すべく、進化させ続けています。
代表:代表取締役 近藤健史
本社所在地:〒604-8852 京都府京都市中京区壬生東大竹町5
設立:1982年9月(創業1926年)
URL:https://www.torokuya.shop/
事業内容:甘納豆・種菓の製造・販売

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