土曜日, 11月 9, 2024
ホーム商品サービス日本米の魅力を、地域の魅力を“おにぎり”に乗せて海外へ! アメリカで握りたてのおにぎりを販売する期間限定店舗「ONIGIRI SUN」をオープン

日本米の魅力を、地域の魅力を“おにぎり”に乗せて海外へ! アメリカで握りたてのおにぎりを販売する期間限定店舗「ONIGIRI SUN」をオープン

日本米で地域創生!「コメイノベーション事業」を始動

KNT-CTホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:米田 昭正、以下、KNT-CT)は、これまでの旅行サービスを中心とした事業に加え、様々な社会課題に着目し、5年後、10年後の新たな価値の創造を目指し、自社のリソースやノウハウ、パートナーネットワークを最大限に活かし、非日常に加え日常生活を含めたさまざまなシーンで“楽しさ”を提供する企業の実現のため、“未来創造事業”として新規事業の開発に取り組んでいます。このたび未来創造事業の一環として、日本の食材と日本米の魅力を海外へ向け発信し地域創生を目指す「コメイノベーション事業」を開始いたしました。

日本米の魅力を、地域の魅力を“おにぎり”に乗せて海外へ! アメリカで握りたてのおにぎりを販売する期間限定店舗「ONIGIRI SUN」をオープンのサブ画像1

 

 本事業は、国内の米消費量低下が続く中、米農家のサポートと地方の魅力ある食材をPRすることで地域創生を目指し、日本のソウルフード「おにぎり」の販売や甘酒や玄米茶など米由来商品を通して、日本米や国産食材の海外での認知と消費拡大を目指しています。

 その第一歩として具体的には本年8月10日(木)(*アメリカ現地時間)より期間限定店舗「ONIGIRI SUN」をアメリカ・ロサンゼルスにオープンしました。これは昨年2022年9月同地において、キッチンカーによるおにぎりのテスト販売を実施し、握りたてのおにぎりが現地で大変好評だった事を受けて行うものです。なお、当社が飲食業へ参入するに際し、店舗・運営面などの多岐にわたり、アメリカ・ロサンゼルスにおいて日本食フードビジネスを数多く手掛ける毘沙門グループ(ラーメン大黒家ANNEX)のご協力をいただいています。

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■本事業始動の背景   

 近年、日本の米農家の後継者不足による減少だけでなく、人口減や食生活の多様化またコロナ禍で外食需要が激減したことにより、日本国内での米の消費量は毎年約10万トン減少しています(※1)。一方で日本米の海外への輸出量は年々増加傾向にあることから、海外消費を拡大し、日本米のブランド価値を高めていくことが必要とされています。そこで、当社が注目したのが、日本米の美味しさをダイレクトに伝えることができる「おにぎり」です。日本食と言えば寿司や天ぷらが海外で認知されているように、おにぎりも「ライスボール」という名で徐々に知られてきています。しかし、現地のおにぎりは、現地で生産されているお米や具材が使用されている場合が多く、いわゆる日系のスーパー等で売られているおにぎりでもお米の美味しさが際立つ「握りたて」で食べられる機会は多くはありません。そこで、本事業では、日本でいただく「握りたて」おにぎりの味を現地で再現することにこだわり、厳選された日本米と国産食材を使用しています。

※1:農水省HPより:https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_yusyutu/kome_yusyutu.html

■「ONIGIRI SUN」のこだわり

・日本で大行列のおにぎり専門店で技術指導をいただいた“握りたてのおにぎり”を提供

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日本で大行列のおにぎり専門店にて当社社員が技術指導を受け、おにぎりの技術取得だけではなく、“おにぎりの心”も学び、現地アメリカのスタッフへも日本のおにぎりの心を伝えながら“握りたてのおにぎり”を提供しています。

 店名の「ONIGIRI SUN」にも、カリフォルニアの心地よい明るい太陽と“世界におにぎりを広めたい”という想いを込め、人が集まる温かい空間にしたいという想いで名付けています。

・日本産の日本米を使い、北海道鮭や昆布、おかか等の純和風の具材をお好みで組み合わせも選べる

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おにぎりの具材は全13酒類。昨年のテスト販売で人気NO.1だった北海道鮭をはじめ、昆布やおかか、明太子や梅干しなど日本でもお馴染みの具材から、から揚げやスタミナ焼肉、スパムなどボリューム重視の具材まで幅広く揃え、具材はオーダー時に組み合わせが可能で自分好みにカスタマイズできるのも嬉しく楽しい仕組みになっています。また大豆ミートなど食物由来の具材も取り揃え、アレルギーやヴィーガンの方でも美味しく食べていただけるようにしています。

・おにぎりだけじゃない!米由来の商品も販売

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店頭で販売するドリンクも米由来のドリンク。玄米を原材料としお米の新用途としても期待されるノンカフェイン「玄米デカフェ」のうち、「アイス玄米カフェ」「アイス豆乳ラテ」を販売します。「玄米デカフェ」は、当社が手がける未来創造事業でも協力関係にある株式会社MNH(本社:東京都調布市 取締役社長:小澤尚弘、以下、MNH。庄内アトリエ:山形県東田川郡庄内町)が開発を進める新たな商品です。今回は、これまでの協力関係をもとにアメリカでの商品販売を進められている中での実試飲機会を創出する取組みとして取り扱う事となりました。

※MNH公式サイト:URL:https://www.mnhhappy.com

※玄米デカフェ公式サイト:公式サイトhttps://genmaidecaf.com

当社は本事業において、米農家の活性化を通して地域創生に寄与することを第一としながら、旅行会社として日本米や国産食材を海外でプロモーションし、海外での需要拡大、そして訪日旅行の意欲向上につなげることを目指していきたいと考えています。

【KNT―CT未来創造事業の展開について】

<参考資料>

■期間限定店舗「ONIGIRI SUN」概要

店舗名:ONIGIRI SUN

店舗場所:321 1/4 E 1st St. Los Angeles(大黒家Annex店)

営業期間:11時~22時 / 定休日:月曜・火曜

<協力パートナー企業(アメリカ)> 

毘沙門グループレストラン:https://group.bishamon-ten.com/

味の進化を追求し続け、国内外で現在15店舗を展開する毘沙門グループ。1993年にカリフォルニア州のコビナ市に1号店“毘沙門”をスタートしました。 座右の銘は五常「仁・義・礼・智・信」。特に義を大切にして生きて来たオーナー甲山は「義」を重んずる武将 上杉謙信が、自らの事を毘沙門天の生まれ変わりと例えていたと言われている事から、全てをかけたグループの1号店を“毘沙門”と命名。義=強い心 本当の強さは弱さや優しさを持ち合わす事。だから、お客様お一人お一人の立場に立たせて頂く事も叶う。人種の坩堝アメリカで、一人でも多くの方に本格的な日本食の奥深さと文化を紹介する店作りを目指しています!

■店舗の様子

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