プレゼンやセミナーにて米ぬか由来素材を紹介
築野食品工業株式会社(本社:和歌山県伊都郡 代表取締役社長 築野富美 https://www.tsuno.co.jp/)は、2023年10月4日(水)~6日(金)に東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2023」に参加いたします。
本展示会にて、当社独自素材であるライステロールエステルによる食味改善や、米胚芽油GX-Nによる美容効果と風味改善などについてご提案いたします。
食品開発展は、食品の4大テーマである健康、美味しさ、安全衛生、フードロングライフに関わる専門展示会です。
米ぬかの高度有効利用を目標とし、こめ油事業・ファインケミカル事業・オレオケミカル事業を展開する当社では、業務用のこめ油、米ぬか由来素材(ライステロールエステル、米胚芽油GX-N、フィチン酸、こめ油L-30)の展示をいたします。
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開催概要
開催日 :10月4日(水)~10月6日(金) 10:00~17:00
場所 :東京ビックサイト 西1ホール 小間番号「1-257」
出展品目:ライステロールエステル、米胚芽油GX-N、フィチン酸、ライスオイル、こめ油L-30
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出展社プレゼンテーションについて
タイトル:「プラントベース製品をおいしく大変身!」~100%米ぬか由来ライステロールエステルのご紹介~
開催日時:10月5日(木)12:00~12:20
開催場所:PE会場(西1ホール)
ライステロールエステルは、米ヌカ由来の植物ステロールの脂肪酸エステルです。プラントベースフード向けの食味改善効果についてご紹介を予定しております
タイトル:「油を食べてお肌のベタつき改善⁉ 潤いもアップ‼」~100%米ぬか由来米胚芽油GX-Nのご紹介~
開催日時: 10月6日(金) 15:00~15:20
開催場所:PC会場(西1ホール)
米胚芽油GX-Nは、米糠特有の機能性成分γオリザノールを約30%残有させた食品用途のこめ油です。美容効果と風味改善について紹介を予定しております。
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NIRセミナーでの発表について
タイトル:NIRを利用したこめ油の品質管理の効率化
開催日時:10月6日(金)11:50~12:10
開催場所:PF会場(西1ホール)
NIRを用いて分析作業を効率化することで廃棄物の削減や環境に配慮した製造が可能になることをご紹介いたします。
・築野食品工業が取り入れる「近赤外分光法(NIR)」とは
築野食品工業は、重要な管理点となる酸価やよう素価、曇り点の他に、こめ油特有の成分であるγ-オリザノールやビタミンE群を高い精度で測定する近赤外分光法(NIR)を開発。複数成分の同時分析を可能にし、分析作業を効率化いたしました。
一般的な化学分析とは異なり、有機溶剤等の試薬を使用せず、測定対象そのものに近赤外光を照射し、光の吸収の度合いから成分を判別・定量する方法です。近赤外分光法(NIR)は非破壊検査のため、選果場などでの果実の糖度選別、乳製品の脂質等の測定、ビールのアルコール濃度の測定などに応用されています。
また、この分析方法は、廃棄物を大幅に削減できるため、環境に配慮したこめ油の製造が可能です。
*写真右の機械:FT型近赤外分析計MPA(Bruker社製)
□築野食品のこめ油と米ぬか由来製品
築野食品工業は長年、こめ油の原料である米ぬかの成分に着目し、研究を進めてまいりました。精米時に発生する副産物である米ぬかの成分を抽出することで、こめ油だけでなく食品、化学、医療、化粧品等の幅広い分野への高度有効利用をし、米ぬかの100%活用をしています。今後も国内の米ぬかを活用することで地球・生産者・消費者の良い循環の実現を目指していきたいと考えています。
・築野グループの事業について
https://www.tsunorice.com/contents/tsuno.php
・SDGs推進に関しての取り組み
https://www.tsuno.co.jp/aboutus/sdgs-sdgs/
【築野食品工業株式会社の事業概要】
わたしたちは、古来健康と美のシンボルとして親しまれてきた“米ぬか”の高度有効利用を推し進め、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。
設 立: 昭和22年2月1日
代表者:代表取締役社長 築野富美
U R L :https://www.tsuno.co.jp/
オンラインショップ :https://shop.tsuno.co.jp/