什器・並ぶ商品もサステナビリティにこだわった、未来志向型の移動店舗「キオスク」を MoFF2023 で初披露
ICTとデザインの力でサステナブルな世界の実現を目指す株式会社Freewill (本社:東京都港区、代表取締役:麻場 俊行(Toshi Asaba)) は、この度、組み立て素材から陳列商品に至るまでを厳選して展開するサステナブルなキオスク「super normal market -produced by Fukamoto Plannning and powered by tells market-(以下 super normal market)」を企画・製作いたしました。
11月18日(土)11月19日(日)10時〜 の2日間限定で渋谷・北谷公園を中心に行われるエシカルマルシェイベント「MoFF 2023 Autumn 五感で感じよう-tells market- マルシェ」(以下 MoFF 2023 Autumn)にて初披露いたします。
■キオスクとは
キオスクとは、従来「売店」「ニューススタンド」という意味の言葉で、駅の構内で新聞などを売る小さな売店の総称です。日本では1932年4月鉄道弘済会が上野駅・東京駅構内に10店舗を出店し、物品販売を始めたことが最初と言われています。
■サステナブル・キオスク「super normal market」の特徴
・間伐材のみを活用、地球環境に配慮した組み立て時間1時間の移動式店舗
今回製作したsuper normal marketは什器や内装の合板に北海道網走郡丸玉木材株式会社の間伐材のみを使用しています。地球環境に配慮した仕様になっています。
同社が取り扱う木材は100%国産であり、日本環境協会よりエコマーク表示の認定を受けています。
さらに、今回のsuper normal marketは、構造用合板のパーツを組み合わせて約1時間で組み立てできる移動式店舗です。 ジョイント方式により工具を必要とせず、誰でも簡単に組立・解体ができ、繰り返し使えます。部材が損傷しても、都度、部材データを入稿して合板を切り出すことで、交換がいつでも可能です。今後は、レンタルでの提供や販売を予定しております。駅構内や地域の空きスペースや空き店舗等の遊休地などでご利用いただき、これからのあたりまえ(super normal)を広めていきたいと考えております。
△ super normal market イメージ
・消費行動が、環境保全に本気で取り組む事業団体への寄付に
今回のsuper normal marketで購入された売り上げの1%は、自動的に社会貢献や地球貢献、環境保全に取り組む事業団体に寄付されます。AIやブロックチェーン、5Gなどの最先端テクノロジーにより、商品購入と同時に「森」も増える、弊社独自の循環経済のエコシステム「Sustainable eco Society」を自社開発し、活用しております。
Sustainable eco Society
https://sustainable-eco-society.com/
「森」は代名詞であり、社会課題解決等のために活動する団体への寄付として還元されます。寄付先団体は、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っている一般社団法人more trees、1987年の創設以来、70か国以上、600万平方キロメートルを超える大陸と海の保護活動に取り組んでいる一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 、職人の役割を尊重し、衰退しつつある職人文化を守り、それを未来に継承することを目的に活動する特定非営利法人ROLEなどです。
一般社団法人more trees
一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン
https://www.conservation.org/japan
特定非営利法人ROLE
・環境活動家/社会起業家 深本 南 氏 プロデュースによる、サステナブルなキオスク展開商品
会期中の2日間限定でsuper normal marketに展開されるアイテムは、深本氏により厳格なエシカル基準のもと厳選されています。いずれも自身が愛用しているものを中心に、生産者や経営者たちの顔が見え、どんな社会課題を解決するために誕生したプロダクトなのかをすべてを把握した上で、応援したいブランドをセレクトしました。またこの企画に賛同するブランドの中から、今回のために特別なコラボレーション・アイテムも多数展開します。
<商品ラインナップご紹介>
ライフスタイル、ビューティー&ウェルネス、フード&ドリンク、ペット。4つのカテゴリーから、30ブランド100点以上のアイテムが店頭に並びます。フード&ドリンクはオーガニック原料の食材を中心に「誰でも食べられる」を意識したラインナップです。
△写真 左上)ヴィーガン&グルテンフリーのマフィン/Uhuru by icura 右上)オーガニックな加工食品/SHUNNO KITCHEN 左下)アニマルウェルフェアな食材を使ったホリデーケーキ(受注予約)/七十二 -SICITONI- 右下)有機グラノーラ/and/or GRANOLA
ライフスタイルでは、「ゼロウェイスト&エネルギー削減」を意識した、サステナブルなキオスクらしい商品をセレクト。
△写真左上)繰り返し使えるサニタリーショーツ/Hogara 右上)ゼロウェイストな日用品/ZEROWASTE LIVING 左下)量り売りの洗剤/LA LESSIVE AU BAMBOU 右下)植物性由来から作られたキャンドル/YENABELL
企画に賛同したブランドとの特別なコラボレーション商品も多数展開しています。FSC認証のMYお箸セットや繰り返し使える鹿革のグラスホルダーなど、いずれも他では手に入らない、super normal marketオリジナルロゴ商品です。(ご用意する数量には限りがあります)
△写真左)有機グラノーラ(全5種) and/or GRANOLA 中)ヴィーガン&グルテンフリーマフィン(全3種)Uhuru by icura 右)エナジードリンク(全5種)penta.Herbal Medicine Energy
<出品ブランド一覧>(アルファベット / 五十音順)
◯フード&ドリンク / and/or GRANOLA・HERBSTAND・honobono工房・NPO法人夢のカタチふぁーむ・penta.Herbal Medicine Energy・People Tree・SHUNNO KITCHEN・七十二 -SICITONI-・the Blind Donkey・Uhuru by icura・一食・さすてな農園・シーベジタブル・日本草木研究所・みなと組
◯ビューティー&ウェルネス/ CONCIO・GOLEM・Herb and Needles・おおぶ竹林循環プロジェクトBUNKAI
◯ライフスタイル/Cultivators・ELEMINIST・Emotionally Market・Hogara・LA LESSIVE AU BAMBOU・鹿革蝦夷地 × TOMHUCK・YENABELL・ZEROWASTE LIVING・&CRAFTS
◯ペット/Hoippo・mellowbear and more…
■ 設計者:川島裕一 氏(川島裕一建築設計事務所)からのメッセージ
“ 100年先を考えるという価値観への共感 ”
今回は、「サステナブルなキオスク」がコンセプトということで、設計においてもその点を意識しました。規格品の針葉樹合板を使い、必要最小限の枚数で、なるべく端材が出ないように部材数と部材寸法を決めました。また、今回は移動式ということで、 誰でも簡単に組立・解体が出来て繰り返し使えるような組立構造になることを意識しました。
私たちの事務所は、100年後のことを考えながら、地域と環境と建築の豊かな関係をデザインすることを大切にしています。「super normal market」が、時代を超えて長く愛されるものになることを願います。
川島裕一 (川島裕一建築設計事務所)氏 プロフィール
建築家・一級建築士
2005年 大阪芸術大学建築学科卒業
設計事務所勤務を経て、2014年 川島裕一建築設計事務所設立
滋賀県近江八幡市を拠点に活動する建築家
地域社会と環境と人々の豊かな関係を考察し、100年後も見据え、時代を超えて長く愛される建築を目指している。『堆積する時間と建築を思考する』をテーマとした研究室「リノベーションデザインラボ」を主宰し、これからの社会に求められるデザインのありかた、建築物などの不動産のリノベーションについて調査・分析を行い、デザインを通した問題解決やあたらしい将来像を提案している。
2021年には弊社主催のPre MoFFにおいて空間設計を担当。
■ 深本 南(ふかもと みなみ)氏 プロフィール
環境活動家 / 社会起業家
10歳で環境活動家を志し、大学在学中に環境団体を共同設立。ビジネスを通じた社会貢献を目指し、2004年にファッション業界に転身。ラグジュアリーブランドを中心としたECコンサルティング、事業部長、クリエイティブ室室長などを経て、2020年にサステナブルな暮らしをガイドするメディアコマースELEMINISTを創設。直近の活動では2023年4月にEARTHDAY SHIMOKITAを主幹。また、2023年6月より豪洲のエシカル評価機関「Good On You」日本上陸におけるエグゼグティブアドバイザー*に就任、2023年よりFreewiil アドバイザリーに就任。
*みんな電力を運営する株式会社UPDATERと豪エシカル評価機関「Good On You」が業務提携。
■MoFF 2023@shibuya 開催概要
会場 :渋谷区立北谷公園 他 同公園近隣エリア
住所 :渋谷区神南一丁目7番3号 他
アクセス:JR渋谷駅から徒歩7分
https://maps.app.goo.gl/Gs8iAovL9VDQ91tw8
日時 :11月18日(土)10:00〜20:00(予定)
11月19日(日)10:00〜19:00(予定)
内容 :エシカル商品が並ぶマルシェ、トークライブ、音楽ライブ、ワークショップ等
入場料:無料
特設サイト:https://tells-market.com/moff_2023
トークセッション、ワークショップ等のイベント申込ページ:https://tells-market.com/experience
主催 :株式会社Freewill
注意事項:
・雨天時の対応
当イベントは雨天決行ですが、台風などの荒天の際は中止になる場合もあります。荒天・自然災害が生じた場合は、当サイトならびにSNSにて、開催状況に関する情報をお伝えします。
その他、イベントに関する情報等、随時お届けしますので、以下のSNSをご参照ください。
【Freewill, Inc.】
https://www.facebook.com/seizeyourwill/
https://www.instagram.com/freewill__inc/
【tells market】
https://www.instagram.com/tells.market/
・環境への配慮について
当イベントでは、少しでもイベントに関わる環境負荷を減らせるようさまざまな取り組みを行います。エコバッグやマイカップの持参など、みなさまのご協力をお願いします。
ごみは基本的にお持ち帰りいただくか、会場内のエコステーションまでお持ちください。ごみの減量化へのご協力をお願いいたします。
・トークセッション中の動画撮影について
本イベントでは、トークセッション中の動画撮影は全セッション禁止となります。また、トークセッションの様子は後日アーカイブとして配信を予定しております。
アーカイブは無料で視聴可能です※ 写真など静止画の展開については、問題ございません。
・そのほかの注意事項
入退場時や場内の移動時、また各所での混雑を避けるために、規制を行う場合がございます。
当日、カメラマンによる撮影が入ります。撮影した写真、および動画につきましては、イベントのPRで利用する場合がございます。
■開催背景
高度経済成長や資本主義社会を通して、社会は急速に豊かになった一方で地球環境の維持が困難な状況に陥っています。これからは地球環境と共存していく時代に入っていくと考えています。
当社は、AI、ブロックチェーンなどの技術を活かし、循環経済システムを構築しました。それを活用することで、人々は暮らしながらも無意識に環境問題の解決に参画できるようになります。本イベントでは、そのシステムを導入した新しい購入方法を体験いただき、一般消費者とともに「豊かな未来」「循環する社会」について味わい、考える機会を提供したいと考えています。
当社では、今後も消費者が無意識に持続可能な地球環境のために貢献できる仕組み「Sustainable eco Society」の普及、浸透に努め、次世代のための発展と地球環境に貢献してまいります。
■MoFFについて
「MoFF – The Museum of Freewill & Future – 」はアートやクリエイティブ(創造性)を強く意識したミュージアムのような空間で伝える、伝わる「tells」することをテーマにしたイベントです。2019年よりFreewillのイベントとして開催してまいりました。2021年の開催時には、600名を超える人々の参加がございました。そして2022年は、tells marketのグランドオープンを記念し、渋谷のTRUNK(hotel)の4会場を貸し切り、マルシェイベント、およびトークセッションイベント、ワークショップイベントを開催し、当日は約3,000名の方にご参加いただきました。
■tells marketについて
2022年9月にグランドオープンした買い物をするだけで森が増えるエシカルオンラインマーケット 「tells market」。「エシカルには物語がある」をコンセプトにエシカルとは「後世に語り継ぐべきもの」と定義。作り手や職人の想い、社会課題の解決、伝統文化の継承、環境への配慮、地域への貢献、原材料、製造工程などを伝えることを重視し、エシカル消費の推進を行います。買い物をすると付与されるコインは失効すると「森」として地球課題解決に取り組む団体に寄付される仕組みとなっており、tells marketを利用するだけで消費者は無意識に消費と同時に森を生産する生産消費者(プロシューマー)となり地球に貢献することができる新しい仕組み。将来的には日英言語に対応し、海外への販売も実現して参ります。
■会社概要
所在地:東京都港区北青山一丁目4-5 VORT青山一丁目Dual's301
代表:麻場 俊行(Toshi Asaba)
Sustainable eco Society公式サイト:https://sustainable-eco-society.com/