アジアフードテック企業と日本企業をボーダレスに繋ぐ「Sustainable Food Camp」(2月28・29日開催)プログラム詳細等が決定
味の素株式会社が本イベントのエコシステムパートナーに決定し、イベント前日にはマレーシア味の素社工場の見学を含むツアーも予定しています。
2023年2月に開催した第1回目となる「SFC2023」からは、複数の食にまつわる共創に向けた取り組みがスタートしています。SFC2024はさらに規模を拡大し、約100社200名が集結、ミッション「サステナブルフードの創造と拡大」に繋がる新プロジェクトの創出を目指します。
現在、SFC2024への参加企業を募集中です。(※2/19を最終登録期限とさせて頂きます。)また、報道関係の皆様からのSFC2024並びに参加企業への取材や資料送付希望等のご希望も受け付けています。お気軽にお問合せ*ください。
申込み・イベントについてのお問合せ
スタートアップ様用参加登録フォーム:https://forms.gle/eBFJt5kmh9wa1SEF7
メールアドレス:sfc@sustainablefoodasia.com
最新の情報は特設サイト( https://sustainablefood.camp/ )並びにSNSを通じて随時発信いたしますのでぜひご覧ください。
■イベント概要
イベント名: Sustainable Food Camp 2024 (略称:SFC2024)
主催: Sustainable Food Asia株式会社
共催: Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd. (リバネスマレーシア)
日程: 2024年2月28日・29日
会場: Dewan Seri Melati
住所: Presint 3, 62000 Putrajaya, Malaysia
URL: https://sustainablefood.camp/
X(旧Twitter): https://twitter.com/SusFoodAsia
Facebook: https://www.facebook.com/sustainablefoodasia
メインテーマ:サステナブルフーズの創造と拡大
■プログラム紹介(予定):
<1日目>
・「サステナブルフードの創造と拡大」パネルディスカッション
∟登壇者:アジアを中心にフードテック領域に注力するエコシステムビルダー(最終調整中)
・参加企業が提供する食材・サービスを用いた展示及び試食会
∟アジアのスタートアップ約50社の提供するサービスや食品が展示。試食も可能。
・参加企業によるイシューや事業に関連するピッチ
∟環境改善、健康アクセス、社会的公正をアジェンダとして、課題を決定
・食に関するキーテーマを設けた、未来創出、課題解決に繋がるラウンドテーブル
<2日目>
・参加企業の枠を超えた事業構想ディスカッション&ピッチ
※イベント前日の2月27日は味の素マレーシア工場の見学を含むファクトリー/マーケットツアーを開催予定です。(先着順にて受付けています)
※プログラム内容は予告なく変更される可能性がございます。最新のプログラム情報が知りたい場合には個別にお問合せください。
※昨年の開催の様子は下記をご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000097540.html
キャプション)昨年開催時の参加企業集合写真
キャプション)味の素マレーシア工場のイメージ
■サポーティング・パートナー AJINOMOTO (MALAYSIA) BERHADよりコメント
Managing Director, Chief Executive Officer
Riichiro Osawa 大澤 理一郎 様
2月末に開催される第2回「Sustainable Food Camp」を心待ちにしています。
なぜマレーシアから「サステナブルフードの創造と拡大」を目指すのか!?世界の食料課題に挑む場所としてマレーシアに目をつけたSustainable Food Asia(SFA)社の眼力に感服です。
1961年からマレーシアにて事業を展開する弊社もSustainable Food Asia社が掲げるミッションに共感、東南アジアのベンチャーと一緒に新たなる食産業基盤を構築することを目指します!
■開催の目的:地球と身体にやさしい、新しい食のスタンダードを創造する
国連のまとめによれば、2050年、世界の人口が100億人近くになることが予測されており、それだけの人口が健康に暮らせる食料を持続的に供給することは、世界的な課題となっています。
現在、シンガポールやマレーシア、インドなどアジアエリアでは、サステナブルな食産業を支えるためのフードテックベンチャーが数多く生まれています。
SFAは、これらベンチャーが生み出す新規素材と、日本の食関連企業の持つ技術を掛け合わせることで、次世代へと繋がる、持続可能な食産業の基盤を構築することを目指し、SFCの開催を決定いたしました。
大手企業、ベンチャー・スタートアップ企業各社の強みを活かし、またそこに関わる一人ひとりのビジョンやパーパスを共有することで、事業共創や共同開発などがスタートするような、新たな関係性を生み出す場にしていくことを目指します。
尚、SFAは、東南アジア及び日本がワンチームとなり、アジアの、ひいては世界の食料課題を解決できるムーブメントを起こすべく、開催地をASEAN諸国として、SFCの定期開催を予定しています。
■メインパートナー企業(2024年2月5日時点)
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味の素株式会社
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池田糖化工業株式会社
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株式会社三菱UFJ銀行
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キッコーマン株式会社
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ロート製薬株式会社
■サポーティングパートナー(2024年2月5日時点)
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AJINOMOTO (MALAYSIA) BERHAD (マレーシア味の素株式会社)
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ZUS Coffee
■エコシステムパートナー(2024年2月5日時点)
・Fan Japan Inc.
・Glocalink Singapore
・Impact Circle Sdn. Bhd.
・Indonesia Research Institute
・Innovate 360 Pte. Ltd.
・Kök Projekt
・MYSC
・PT Klik Eat Indonesia
・Star Consulting Japan Inc.
・Macrokiosk
■昨年参加企業に加え新たに参加予定のアジアフードテック企業(2024年2月5日時点)
– エリー株式会社
蚕を原料とした食品原料やアパレル原料の製造・販売を行うスタートアップ企業です。 蚕のバイオテクノロジーと食品技術を組み合わせ、サステナブルで高機能な食品原料を開発しています。
– 株式会社CULTA (CULTA Inc.)
ゲノム情報解析技術と、植物に特化した画像解析・3次元点群解析を活用した表現型取得技術により、育種の高速化・効率化に取り組んでいます。
– 株式会社Delicious Revolutiom
農家や醸造家、パティシエなど、さまざまな関係者と連携して、ストーリーのある食材や商品を開発しています。 また、オリジナルブランド「KASANE」を立ち上げ、国産の果物の魅力を発信しています。
– 株式会社Relie Food
プラントベースのお菓子ブランド「ISSA KITCHEN TOKYO」を提供しています。 アレルゲンフリー(28品目不使用)&ヴィーガンの両方に対応し、病気や信条に関わらず、誰もが食体験を楽しめる世界の実現を目指しています。
– 株式会社Sydecas(シデカス)
こんにゃくを原材料とした植物性結着素材「NinjaPaste(ニンジャペースト)」を使用した商品開発に取り組んでいます。 こんにゃく成分100%で糖質も脂質もゼロ、植物性素材でグルテンフリーです。
– Ada Biotech Sdn Bhd
米穀類および一般商品の輸出入を含む取引を行なう。
– Agro Yuli Sdn Bhd
善良な微生物を活用した、悪性の細菌感染や害虫被害への対抗と、果実への被害を予防する農業資材の開発
– Agrobank Berhad
マレーシアにおける農業融資と価値主義銀行を牽引し、企業・消費者・マイクロファイナンス等への顧客セグメントを提供。
– Anaquin Sdn Bhd
パイナップルの成分を活用したオーガニックのスキンケアラインの開発・販売。
– DUNITA INTERNATIONAL SDN BHD
動物用飼料および食品サプリメントの製造、販売、供給会社。バージンココナッツオイルを使った動物用健康食品も製造。
– Entomal Biotech Sdn Bhd
バイオ廃棄物処理と有機副産物のアップサイクルに特化したバイオテクノロジー企業。同社はブラックソルジャーフライ(BSF)の幼虫を利用し、持続可能なタンパク質と環境に優しい製品を製造している。
– EYO
高齢者特有の栄養ニーズに対応し、健康と活力をサポートするシンガポール発の栄養ドリンクの開発
– FarmDirect
新鮮な卵や肉製品を、農場から直接消費者の家まで配達するサービスの展開。
– FiberStrong Sdn Bhd
再生可能な資源から作られた生分解性・堆肥化可能なトレイやフィルムを製造・供給する会社。
– Foodlab Venture
シェアード・クラウド・キッチンのコンセプトを通じて、食品起業家の事業の成長と維持を支援する社会的企業
– Fruyee Indonesia
完全植物由来のスムージーを展開
– Full Circle Biotechnology
農場や工場から排出された栄養分に適切な処理を施し、食品システムに再導入。
– Gamai (M) sdn bhd
海ぶどうとして知られるラトックを養殖・供給する会社。
– Homegrown Farms Sdn Bhd
農産物を使用したパンやビスケットなどを生産するマレーシアの有機農場。
– Kapitani
マレーシアの零細農家の生産性と生活の向上を目指し、金融包摂とテクノロジーに基づくソリューションを提供するアグリテック・スタートアップ。
– KELAVA
ココナッツをベースにした、完全植物由来のアイスクリームの製造販売。
– Life Origin Sdn. Bhd.
アメリカミズアブの幼虫を餌にして飼料工場に供給しています。
– Maypreen Sdn Bhd
環境への影響を低減した革新的で効率的なクリーニング用品の開発。
– mdec
通信・デジタル省の監視下にある政府機関で、マレーシアのデジタル経済の成長を目指す。
– Moon Juice Pte Ltd
体の活力、消化促進のための自然発酵された紅茶発酵飲料、コンブチャ飲料の開発
– Nomatech Sdn. Bhd.
低血糖の赤米・白米を開発しています。
– Nutriient Pte Lt
低グリセミック・インデックス(GI)と低脂肪ミックスのソリューションを提供する会社。
– Palm Fiber Sdn Bhd
オイルパームの廃棄物や副産物を利用した飲料の開発。
– Plant Origin Food Co. Ltd.
加水分解米ぬかタンパク質を使用した植物性タンパク質の代替品を開発。植物ベースの卵(卵不使用の卵)
– PWD Smart FarmAbility
貧困者のための農業支援を行ない、再生農業を推進することで貧困緩和と土壌の回復に貢献する手助けを行なう。
– Qalori
サプライチェーン管理ソリューションのデジタルプラットフォームを提供するソフトウェア会社である。
– Qarbotech Sdn. Bhd.
光合成効率を増進する植物成長促進剤を開発しています。
– RHB
マレーシアのトップ銀行の1つで、グループ・コミュニティ・バンキング、グループ・卸売バンキング、グループ・シャリアビジネス、グループ・インターナショナル・ビジネス、およびグループ・インシュランスの5つの事業柱に構築
– Sierrabridge Consulting
スタートアップと小規模企業への助言・サポートを行なうコンサルティング企業。
– Space-F
タイ初のフードテックスタートアップのインキュベーター兼アクセラレータ
– Sunway Innovation
デジタルヘルステック、農食品テックに焦点を当て、スタートアップの育成と市場主導のイノベーションを促進。
– Synbiozymes Sdn Bhd
酵素を使って鶏糞を分解し、家畜飼料のタンパク質源に変える会社。
– TUG Gelato by The Unusual Greens
食品廃棄問題解決に向け、見た目の問題で廃棄されてしまう果物をジェラートとして加工販売。
– ULTIMEAT (M) SDN BHD
大豆からの植物ベースの肉の製造
– Viroute INC.
医薬品ハーブのトレーサビリティシステムおよび取引プラットフォームの運営。
– Vive Culture Sdn. Bhd.
マレーシアの地元農家から仕入れた本物のカカオを使い、美味しくてヘルシーなお菓子を作っています。
■SFC2023アジアフードテック参加企業
– AgriData Portal Sdn. Bhd.
AG-FUND APPを通じて、農家が金融や市場にアクセスできるよう支援しています。
– AgriTronz
園芸と有機農業のためのモノのインターネット(IoT)プラットフォームを提供するインドネシアの農業企業である。このプラットフォームは、AIとデータ管理を栽培管理システムに利用している。
– Algrow Biosciences Pte. Ltd.
栄養豊富なマイクロアルジェ(微細藻類)を活用した食品原料を開発しています。
– Aquatronik
テクノロジーとネットワーク効果を活かし、小規模農家の水産養殖能力を低コストで強化しています。
– Brella
女性の健康に役立つチョコレートを開発しています。
– Dietrics Pte. Ltd.
脂肪吸収を抑えるナノセルロース等の機能的な食品原料を開発しています。
– Dodo Vegan Hut
感動を呼ぶような、健康的なヴィーガン冷凍食品を創っています。
– Drinksachi Pte. Ltd. (SinFooTech Pte. Ltd.)
食品生産の副産物を活用して世界初の大豆ホエイアルコール飲料を開発・販売しています。
– Futura Ingredients Pte Ltd
女性の健康に役立つチョコレートを開発しています。
– Future Farms Sdn Bhd
精密な屋内農場を構築するAgTech企業。同社はIoTとセンサーを使い、現在の食糧システムを破壊し補完する。
– Insectta Pte. Ltd.
都市型昆虫農場でアメリカミズアブを養殖し、ペット用飼料や有機植物肥料を開発しています。
– Kairos Harvest Sdn Bhd
マレーシアのマラッカに総合エコ農場を建設し、受賞歴のある企業。
– Kombynation Co. Pte. Ltd.
独自の発酵技術で腸に優しいコンブチャを開発しています。
– Latheacond Technologies Pte. Ltd.
次世代型の真空コンテナを開発しています。
– Life Origin Sdn. Bhd.
アメリカミズアブの幼虫を餌にして飼料工場に供給しています。
– Micson Hydroponic Farm
屋内垂直農法と水耕栽培システムを用いた都市型農園でアイスプラントを栽培しています。
– Nomatech Sdn. Bhd.
低血糖の赤米・白米を開発しています。
– PT Klik Eat Indonesia (foodspot)
インドネシアでケータリングデリバリーサービス「Foodspot」を展開しています。
– Pullulo Pte. Ltd.
光合成効率を増進する植物成長促進剤を開発しています。
– Qarbotech Sdn. Bhd.
光合成効率を増進する植物成長促進剤を開発しています。
– Save a Crust Pte. Ltd. (CRUST Group)
食品ロスを活用したアップサイクル商品を開発しています。
– Sinisana Technologies Sdn. Bhd.
ブロックチェーントレーサビリティをサービスとして提供しています。
– Soynergy Pte. Ltd.
栄養素の高いオカラを開発しています。
– Umami Meats Pte. Ltd.
魚介の細胞を使ったシーフードの培養を行っています。
– Urban Farm Tech Sdn Bhd.
屋内農業システムおよびアクアポニックシステム(RekaScape)の組み込み
– Vive Culture Sdn. Bhd.
マレーシアの地元農家から仕入れた本物のカカオを使い、美味しくてヘルシーなお菓子を作っています。
– WelNuts Sdn. Bhd.
新鮮でヘルシーな美味しいスナック菓子を製造しています。
■ご取材等のご要望を受け付けています。
下記ご要望がございましたら、ぜひinfo@sustainablefoodasia.comまでお問合せください。
・SFC2024イベントへの取材
・SFC2024詳細レポートの送付希望
・SFC2024参加予定のスタートアップ企業への取材 他
【会社概要】
「地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造する」をVisionとし、ビジネスで社会課題解決を目指し新規事業開発・アライアンス支援を行うCarpeDiem株式会社と株式会社リバネスのジョイントベンチャーとして設立。⽇本や東南アジアの企業と協⼒し、サステナブルな⾷材の研究開発・製造・輸入並びにアライアンス支援等を行う。2022年11月には「ジャックフルーツ」から生まれた新⾷材「フルーツミート」を使ったメニューを日本で初めて開発し、販売開始する。自社サービスとしては、サステナブルな食の研究開発を行うオリジナルブランド「HOWDY」の展開や、虎ノ門に位置する新虎小屋にて様々なフードテック商品をショーケース「Sustainable Food Museum」として発信、また同所にて様々な最先端の「食」を知り、環境にも健康にもやさしい「サステなおむすび」の販売などを行う。
社名: Sustainable Food Asia株式会社
(Sustainable Food Asia.Inc)
所在地: 東京都渋谷区西原3-11-8 B1階
代表者: 代表取締役CEO 海野 慧(うみの さとし)
設立年月日: 2022年1月17日
主要株主: CarpeDiem株式会社、株式会社リバネス