水曜日, 12月 18, 2024
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第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立

~食分野の新しいチャレンジを応援するピッチコンテスト6/14に最終審査開催~

 食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社Future Food Fund株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松本浩平、以下Future Food Fund)は、株式会社オレンジページ(本社:東京都港区、代表取締役社長:立石 貴己、以下オレンジページ)、株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:家入 一真、以下CAMPFIRE)、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下JR東日本(東京感動線))の3社と共催で “食”のピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」の最終審査を、2024年6月14日(金)に開催しました。
 食分野で新しいチャレンジをしたいベンチャー企業や個人の方々と、食に関わる大手企業をつなぐことを目的に、2021年に始まった当コンテストも今回で6回目。多数のエントリーの中から、沖縄、北海道、山形からの参加も含む8社が最終審査に進出、過去最多の36組の企業とのマッチングが成立しました。

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像1_左:最終審査に進んだプロダクト 右:出場企業および審査企業の皆様左:最終審査に進んだプロダクト 右:出場企業および審査企業の皆様

最終審査へ出場した企業8社の紹介

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像2_最終審査へ出場した企業8社最終審査へ出場した企業8社

◾️ハイレベルなプロダクト揃い! 過去最多のマッチングが成立

 さまざまなフードテック関連企業のアイディアが集まる当コンテスト。最終審査は、食分野等で活躍する方々を審査員に招いて開催しました。参加企業のプレゼンテーションのあと、「興味あり」または「協業したい!」と思った審査企業が札を挙げていくマッチング形式で進行しました。

今回は、すでに販売・営業を行っている参加企業も多数あり、プロダクトのレベルが非常に高く、最終的に、前回を上回る計36組の企業マッチングが成立しました。

◾️最多マッチング賞は、沖縄から参加の「Okaraokara」

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像3_▲Okaraokara 知念杏珠さん▲Okaraokara 知念杏珠さん

 今回の最多マッチング賞は、〈沖縄の経済を元気に!〉を企業ビジョンに、「島おからミート」を沖縄県内で販売している株式会社Okaraokara。

代表の知念杏珠さんは、島豆腐の製造過程で出るおからが県内で大量に廃棄されている事実を知り、この未利用資源の活用に着手。そのままでは使いにくいおからをパウダー加工し、大豆たんぱくなどと混合することでアップサイクルに成功。結果、豆腐製造業者の廃棄コストも軽減できるなど、持続可能な社会を目指す姿勢が評価され、7社とのマッチングが成立しました。

 また、今回新設されたオーディエンス賞(※)は、ヴィ―ガン&グルテンフリーのスイーツを北海道で展開している株式会社TREASURE IN STOMACHが受賞(企業マッチング数:6社)。〈食べられないものがある人も普通に暮らせる社会に〉を目指し、商品の選択肢が少なく高価格のものが多い現状を打破、選べる体験を提供していきたいとプレゼンテーション、リアル会場での見学者とネット視聴者の心をつかみました。

※来賓、会場スタッフ、審査当日生配信されたYouTube視聴者からの投票合計数で決定。

◾️総評:「審査員としても新しい発見があった回」

 「アップサイクル、環境、健康など、さまざまな視点から社会課題に向き合っている方が多く、審査員としても新しい発見があった。個性的な課題へ取り組んだり、捨てられていた素材をアイディアで活用するなど、レベルの高い回であった」という総評の第6回。上記最多マッチング賞・オーディエンス賞受賞作以外にも、環境に優しい素材で作られたクッキー、ヴィーガンも安心して食べられる野菜寿司、ターゲットを絞った栄養アイス&栄養ドリンク、会話を生み出す多彩なフレーバーのぜんざいと、バラエティに富んだプロダクトが集まり、見ごたえ・食べごたえのある充実の回となりました。

◾️恒例の懇親会での意見交換で次のステップへ!

 白熱したピッチコンテスト後には、参加企業と審査企業による懇親会も実施。今後の食の未来に関する課題やフードイノベーションについてなど様々な意見が交わされ、参加企業にとっては次のステップへのヒントや改善点、ビジネスチャンスを見いだす貴重な場となりました。

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像4

~最終審査のアーカイブ動画を公開中!~

https://kdc-foodlab.com/event/kdc-food-challenge06/

「Kimchi,Durian,Cardamom,,,」(K,D,C,,,)について

2024年3月28日に開業3周年を迎えた、新大久保駅直上にあるフードラボ。

食の交流拠点として、食に関わる様々な人の交流を促進しながら、新たなフードビジネスや食文化を創発する様々な取り組みを行っています。

https://kdc-foodlab.com

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」開催概要

■名称  :K,D,C,,, Food Challenge

■応募資格:食品(外食および包装された小売り向け食品)のプロダクトまたはアイディアを持ち、

        新たな展開を考えているベンチャー企業および個人

        実際にプロダクトがある、または試作できていることが応募条件となります。

■エントリー期間 :2024年4月15日(月)10:00 ~ 5月20日(月)12:00

■一次審査結果発表:2024年6月5日(水)コンテスト特設ページにて

■最 終 審 査 :2024年6月14日(金) 

■共  催    :株式会社オレンジページ、株式会社CAMPFIRE、

           東日本旅客鉄道株式会社(東京感動線)、Future Food Fund株式会社

■審査員 : 「K,D,C,,,」サポート企業等が行いました。(順不同)

・ハウス食品グループ本社株式会社     ・株式会社CAMPFIRE

・ロート製薬株式会社           ・株式会社紀ノ國屋

・株式会社セブン&アイ・ホールディングス ・株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニー

・オイシックス・ラ・大地株式会社       ・株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニー

特典

最多マッチング賞として、新たに6カ月間の成長・支援プログラム「キムジム」(※)。

共催4社が、受賞企業のさらなる成長や事業拡大のサポートをしていきます。

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像5_キムジムlogoキムジムlogo

成長・支援プログラム「キムジム」の一例

・エキナカ出店の優先交渉権

・「オレンジページnet」(https://www.orangepage.net)内、

プレゼント記事掲載権利(1回) 

※プレゼント用の商品は受賞企業が用意

・「K,D,C,,,」4階コワーキングスペース等の6カ月間無料利用の権利

・実践経験のあるバイヤーやマーケティング担当者との相談機会の提供

・クラウドファンディング実施時のサポート   他

※キムジム:新大久保「K,D,C,,,」から高く飛び立ち(ロケット)、稲穂のように大きく実るスター(星)企業を輩出すべく共催4社が伴走して鍛えていく(ジム・ダンベル)の意味を、名称・ロゴに込めています。

Future Food Fund株式会社について

 Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。

(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/

第6回「K,D,C,,, Food Challenge」結果報告!過去最多36組の企業マッチングが成立のサブ画像6_Future Food Fund LogoFuture Food Fund Logo

オイシックス・ラ・大地株式会社について

 オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の  3ブランドで展開しています。

当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。

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