商品情報の集約・管理とアレルギー確認がますますラクに
株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)は、同社が運営する外食事業者向けアレルギー対応支援サービス「アレルギー管理サービス」において、アレルギー情報の判定に必要な商品情報を仕入先の事業者が直接入稿できる「仕入先入稿機能」のβ版をリリースしました。
■概要
アレルギー管理サービスは、スマートフォンで食品表示ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定し、アレルゲンごとにメニューや加工品を検索できるアプリサービスです。
食品表示の確認作業をITの力で効率化・省力化すると同時に、食品表示ラベルの読み間違いや見落としを防止できるため、多様な飲食店や宿泊施設でご活用いただいています。
この度CAN EATは、本サービスをますます効率的にご活用いただくため、アレルギー判定に必要な商品情報を仕入先の卸売業者やメーカーなどから直接入稿できる新機能のβ版をリリースしました。アレルギー管理サービスをご利用中の皆さまは、本機能を無料でご利用いただけます。
■仕入先入稿機能(β版)で実現できること
1.仕入れた商品のアレルギー情報を手間なくチェック
ホテル・旅館・婚礼・外食等の飲食提供事業者の皆さまは、仕入先の卸売業者やメーカーなどに登録用URLを送付し、商品情報が記載された書類をアップロードしてもらうだけで、仕入れた商品のアレルギー情報をアプリ上で簡単にチェックできるようになります。
仕入先に登録してもらった商品については、従来必要だった原材料ラベルの撮影作業が不要になるため、今まで以上にアレルギー対応にかかる手間を軽減できます。
2.商品情報をアレルギー管理サービス上に簡単集約
仕入先がアップロードした商品情報はアカウントに保存され、管理者はいつでもダウンロードできます。仕入先に依頼して必要な情報を手入力してもらったり、メールやファックスで送ってもらった商品情報を別のフォーマットやシステムに再入力したりする必要がないため、飲食提供事業者と仕入先の双方にとって効率的な情報管理を実現できます。
■仕入先入稿機能(β版)のご利用方法
1.飲食提供事業者が仕入先の事業者に登録用URLを送付します。
スマートフォンアプリ画面では右下の「アカウント」画面、Web管理画面では「仕入先」画面において、登録用URLを取得できます。取得したURLを仕入先の卸売事業者やメーカーなどに送付し、商品情報の登録を依頼してください。
2.仕入先の事業者が商品情報をアップロードします。
仕入先の事業者は、商品情報が記載されたPDF書類をアップロードしたり、商品の原材料ラベルを撮影したりするだけで、飲食提供事業者に商品情報を送ったり更新したりすることができます。アップロードした書類は飲食提供事業者のアカウント上に自動的に保存されます。アップロードできる原材料記載書類のフォーマットに制限はなく、あらゆるフォーマットでご提出いただけます。
3.仕入先の事業者がアレルギー判定に必要な情報を送信します。
仕入先の事業者は、アップロードした書類からアレルギー判定に必要な原材料情報を送信します。送信された情報をもとにCAN EATがAIと専門家によるダブルチェックでアレルギーを判定し、判定結果は飲食提供事業者のアプリ画面に表示されます。
<アレルゲンの範囲について>
商品によって原材料ラベルに記載されているアレルゲンの範囲が異なるため、原材料情報の送付時にアレルゲンの範囲を回答する項目を設けています。
2024年3月に消費者庁がアレルギー表示を推奨する品目に加えた「マカダミアナッツ」については、対応済みの原材料ラベルと未対応の原材料ラベルが混在することもふまえ、「義務表示のみ」「旧28大品目対象(マカダミアナッツなし)」「新28大品目対象(マカダミアナッツあり)」「不明・調査不能」の4つ選択肢を設定しました。
これにより飲食提供事業者の皆さまは、最新のアレルギー表示に対応している商品かどうかを確認できます。
■アレルギー管理サービスについて
アレルギー管理サービスは、スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定し、アレルゲンごとにメニューや加工品を検索できるアプリサービスです。
個人の飲食店から中小規模のチェーン店や宿泊施設まで、幅広い事業者の皆様にご活用いただいています。ご興味をお持ちの事業者様は、お気軽にお問い合わせください。
<ポイント>
・スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定。
・原材料ラベルの表記パターンを学習した自動判定エンジンを搭載。専門家とのダブルチェックで正確なアレルギーチェックを実現。
・自動検索機能付き。”「卵」「乳」「小麦」を含まないメニュー” ”バラ科” ”ウリ科” 動物性”など、複雑な条件も簡単に検索できる。
・アレルギー情報のCSV出力や、印刷してそのまま使えるビュッフェカードの出力が可能。転記にかかるコストとリスクを低減できる。
・アレルギー情報の公開ページを作成すれば、スタッフ間の情報共有やゲストによる自主チェックに役立つ。
・多言語対応済。海外のゲストも簡単にアレルギー情報を確認できる。
サービス紹介URL:https://biz.caneat.jp/allergenlist/
導入事例:https://biz.caneat.jp/category/allergenlist/
お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergenlist/contact/