金曜日, 11月 22, 2024
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大阪市商店会総連盟とAirbnb Japan、連携協定を締結

~2025年の大阪・関西万博に向け、多様性に富んだ大阪の魅力を世界に発信~

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大阪市商店会総連盟(所在地:大阪府大阪市、理事長:千田忠司)とAirbnbの日本法人(所在地:東京都新宿区、代表取締役:田邉泰之、以下「Airbnb」)は7月18日(月)、2025年の大阪・関西万博に向け、歴史ある商都大阪の伝統や文化に新しい価値を加えることでその魅力を高め、ポストコロナ時代の「新しい観光」を共創、促進することを目的に連携協定を締結いたしました。

日本政府観光局によると、新型コロナウイルス蔓延拡大前の2019年から2022年の訪日外客数は約95%減となり、日本の観光産業は大きな打撃を受けました。一方で、今年6月10日から徐々に外国人観光客の受け入れが再開されたことで、日本の観光産業は少しずつ活気付き始めており、2025年に開催予定の大阪・関西万博など、今後の観光産業復興の期待が高まってきています。

Airbnbがコロナ禍の昨年秋、独自に実施した「持続可能なツーリズム」に関する意識調査(https://news.airbnb.com/ja/ei-report/)では、「サステナブル・ツーリズム(持続可能な観光)」への関心が海外のみならず国内でも高まっていることがわかります。観光需要の変化に伴うポストコロナの観光のあり方が問われる中、地域それぞれにすでにある観光コンテンツをうまく活用し、世界に向けてアピールしていくことが重要になってきます。

そのようなポストコロナの時代背景から、今回の大阪市商店会総連盟とAirbnb Japanとの連携協定では、大阪市内の24区のエリアに点在する480ものユニークで歴史のある商店街やAirbnbホストのみなさんと、現在すでにある優れた商都大阪の伝統や文化に、新しい価値を加えたポストコロナ期の「新たな観光」を共創していきます。具体的には、「大阪の古き良き伝統や文化」と、VR、ヴィーガン、LGBTQなどの「新しい社会の潮流」の掛け合わせから生まれる新しい取り組みを「新しい観光」のコンテンツと定義し、市内の商店街を構成するさまざまな商店、関わる人々、地域のAirbnbホストのみなさんとともに、個性豊かで多様性に富んだ大阪ならではの魅力をオンライン上で情報発信していきます。さらに、制作物やイベント、セミナー実施などのさまざまな手段で他にはない魅力を伝えることで、現在の大阪市の魅力をサステナブルに活かしながら、旅行需要の回復へと繋げていきます。

大阪市商店会総連盟との連携協定の主な内容は、以下のとおりです。

<連携協定の主な内容>

1.大阪の「新しい観光」を担う方々の取り組みとその魅力を国内外のゲストへ発信

  • Airbnb特設ウェブサイトの開設と海外のAirbnb利用者に向けた大阪の魅力の積極的な情報発信。大阪で「新しい観光」に取り組む方やホストへのインタビューや、Airbnb ホストだからこそ伝えたい大阪を訴求
  • Airbnb特設ウェブサイトでの発信やパンフレットの配布
  • 「新しい観光」の取り組みと魅力を伝えるイベントの共催

2.商店街の回遊を促進することで賑わいを醸成

  • 多様性に富んだ大阪ならではの「新しい観光」を体験するツアーコンテンツの開発・発信・実施
  • ガイドブックに載っていないような地元の商店街の魅力と商店街の楽しみ方を紹介、発信、ゲストが経験できるような「Airbnbホスト目線のルートマップ」の制作

3.大阪で「新しい観光」を生み出し、新たな賑わいを促進する育成支援

  • 共催による人材育成セミナーの企画・実施
  • 大阪市における健全なホームシェアリング普及のための啓発活動や緊急時対応の推進、Airbnbホストコミュニティとも連携した3者による地域の「新しい観光」を作っていく育成支援セミナーの活動内容やプロセスの発信

<今後の主な活動予定>

●2022年7月−10月              
Airbnb特設サイト『New Tourism ー大阪・なんばー』で「新しい観光」に取り組む方々のインタビュー記事を順次公開
(特設サイトURL:https://www.airbnb.com/newtourismosaka
●2022年11月                          
ウェブマガジンのコンテンツを中心としたパンフレットを制作・配布、および、イベントを開催
●2023年1月−3月
「新しい観光」を担う方々に向けた人材育成セミナーの開催

<大阪市商店会総連盟 理事長 千田忠司氏 コメント>

大阪・なんばを世界中の人が訪れ、楽しめる街にしたいと思い、10年ほど前から様々な取り組みを行ってまいりました。なんばの歴史や新たな取り組みを伝えていく上で、街と密接な民泊と商店街は非常に親和性が高いと考えています。2025年の大阪・関西万博まであと1000日となり、世界中の注目が高まっている今、Airbnb Japanとの協定のもと、多様性に富んだなんばの新たな観光を世界に発信し、一緒に盛り上げていけることを嬉しく思っています。

<Airbnb Japan 代表取締役 田邉泰之 コメント>

いよいよ本格的な観光再開が期待される中で、歴史ある大阪市商店会総連盟と提携できることを大変嬉しく思います。2025年の大阪・関西万博開催を見据えて、当社も観光の側面から活気ある大阪市を一緒に盛り上げていきたいと思います。今年後半以降の本格的なインバウンド旅行客受け入れ再開に向けて、大阪の新しい魅力を世界中のAirbnbのゲストに発信し、新たな観光、地元の魅力を楽しめる新たな旅行スタイルを啓発していきたいと考えております。

<大阪市商店会総連盟について>

大阪市商店会総連盟は昭和21年、大阪市の商業経済の振興と市民の消費生活の安定を目的に 設立されました。商店街の育成や商業者の地位向上につとめ、全国でも有数の商店会組織として発展してまいりました。大阪市商店会総連盟は消費者と一体となった街づくり、地域づくりを目指します。(大阪市商店会総連盟ウェブサイト:http://osaka-shotengai.com/

<Airbnb (エアビーアンドビー)について>

Airbnbのコミュニティは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に生まれ、以来、ホスト数は400万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域にわたる約100,000都市で、8億人を超えるゲストをお迎えしてきました。Airbnbのホストは、今日もまたオリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供しており、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしています。

※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。

 

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