木曜日, 12月 19, 2024
ホーム商品サービス英国コスメ LUSH の国内販売を手掛ける ラッシュジャパン が『Warp』を導入。LINEギフトと社内システムのAPI連携をノーコードで実現

英国コスメ LUSH の国内販売を手掛ける ラッシュジャパン が『Warp』を導入。LINEギフトと社内システムのAPI連携をノーコードで実現

コロナ禍で拡大するECニーズ対応!Warpの連携アダプターも開発工数削減に貢献

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で15年間シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp」(アステリアワープ、以下Warp)が、英国発のナチュラルコスメブランド『LUSH』(ラッシュ)の国内販売を手掛けるラッシュジャパン合同会社(本社:神奈川県愛甲郡愛川町、代表執行役員社長:ロウィーナ・ジャクリーン・バード、以下 ラッシュジャパン)に採用されたことを発表します。

  • 『Warp』の導入背景と今後の取り組み

英国コスメ LUSH の国内販売を手掛ける ラッシュジャパン が『Warp』を導入。LINEギフトと社内システムのAPI連携をノーコードで実現のサブ画像1_ニーズが急増したLINEギフト販売商品ニーズが急増したLINEギフト販売商品

コロナ禍で巣篭もり消費を含めた新しい生活様式が拡がったことにより、2020年3月以降インターネットを通じたオンラインショッピングは急速に増加しています。総務省の「2021年 家計消費状況調査」※2によると、オンラインショッピングを利用する世帯は2021年に50%を突破しています。英国発のナチュラルコスメブランド『LUSH』の国内販売を手掛けるラッシュジャパンでもコロナ禍以降、オンラインショップの販売が拡大。また、移動や行動の制限によるオンラインギフトのニーズが高まっていることにも着目し、LINEギフト※3に同社商品を出品することを決定しました。
LINEギフトへの出品に際しては、LINEギフトでの出荷実績や在庫のデータを整合させる新たな連携システムの構築が急務となりました。また、同時期に公式オンラインショップのシステムリニューアルも予定されていたことから、既存システムとの連携に向け、様々なデータ連携ツールの導入検討を開始。検討の結果、ノーコードによりデータ連携基盤の開発工数が大幅に削減できることや、多様なシステムとの連携を実現する豊富なアダプターが兼ね備えられているWarpに着目。プログラミング経験のない社員でも取り扱うことが可能で、非属人的な保守・運用が実現できることからラッシュジャパンはWarpの導入を決定しました。
Warpの導入で、LINEギフトのAPIを介した社内システムとのデータ連携基盤をノーコード開発により短期間で構築。公式オンラインショップの注文データを管理するGoogle BigQuery※4と社内システムとのデータ連携にもWarpを導入したことで、複数の販売チャネルにおける売上や在庫のデータ管理を実現しました。LINEギフトを含めた同社のオンライン販売は当初の想定を上回り1日あたり1,000件を超えるトランザクションを継続していますが、公式オンラインショップやLINEギフトでのデータ連携にもスムーズに対応しています。
ラッシュジャパンでは、環境への配慮に重点をおく英国のラッシュ本社で運用している環境配慮型クラウドサービスGoogle Cloud Platform※5とのデータ連携にもWarpの導入を進めていく計画で、脱炭素に貢献する社内システム構築を進めています。また、既存の社内システムとのデータ連携基盤でもWarpを幅広く活用し、DXを含めた 業務効率化を推進していく方針です。

英国コスメ LUSH の国内販売を手掛ける ラッシュジャパン が『Warp』を導入。LINEギフトと社内システムのAPI連携をノーコードで実現のサブ画像2_ECサイトの在庫管理システム・出荷システムイメージECサイトの在庫管理システム・出荷システムイメージ

 

  • 今後のWarpビジネスの展開

アステリアのWarpはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は9,700社を突破するなど、企業データ連携市場(EAI/ESB)では15年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界でのDX推進や改正電子帳簿保存法の施行に伴う連携ニーズに加え。インボイス制度対応におけるニーズも見込まれるなど、新たな引き合いも拡大しています。
今後も、Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特徴を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。

※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:https://www.stat.go.jp/data/joukyou/2021ar/gaikyou/pdf/gk01.pdf
※3:LINEのトークを通じて特定の人にギフトを送付できるサービス
※4:Googleが提供するビックデータ解析サービス
※5:100%再生可能エネルギーで運用するクラウドコンピューティングサービス
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■『アステリア株式会社』について( Webサイト https://www.asteria.com/
1998年に創業し、2002年に最初のノーコード製品の提供を開始したアステリア株式会社(当時インフォテリア株式会社)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,739社(2022年6月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,653件(2022年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■『ラッシュジャパン合同会社』について( Webサイトhttps://www.lush.com/jp/
ラッシュは、新鮮な野菜や果物を使った100%ベジタリアン対応のナチュラルコスメブランドです。約9割の商品がヴィーガン対応です。エッセンシャルオイルをふんだんに使用し、動物実験をせず、可能な限り合成保存料に頼らない処方で手作りしたスキンケア、ヘアケア、バス製品などですべての人の健やかな肌や髪のために役立ちたいと考えます。原材料の新鮮さ、本質的な意味においてオーガニックであることに価値をおいて開発する商品は、フレッシュなうちに使用することで原材料の効果を最大限実感することができると信じています。「ラッシュ」の名が示す通り、毎日の生活を「みずみずしく豊か」に、よりハッピーでヘルシーなものにしたいと考えます。倫理的であること、そしてサステナビリティのその先を目指し、原材料調達から商品開発やパッケージの資材調達など、リジェネラティブであること(再生可能性)を最優先にあらゆる企業活動を行っています。
■『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/
EAI/ESB製品の国内市場において15年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
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アステリア、ASTERIA、Handbookはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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