VEGAN’S LIFEは、ヴィーガンメディアとして2022年9月にリニューアルオープン。
Ethicalize株式会社(東京都⽬⿊区:代表取締役 藤⽥健太郎)は、メディアのリニューアルオープンより1年が経過し、自社メディアのメンバーに『ヴィーガン・ベジタリアンのライフスタイル調査』を実施しました。
今回発表する調査結果では、『2023年度のVEGAN’S LIFEメンバーにおけるヴィーガン・ベジタリアンの割合等』を公表しています。
<調査概要>
対象者:VEGAN’S LIFEメンバー
標本数:578人
調査期間:2023年7月31日~8月7日
調査方法:インターネット調査
調査ツール:Persa
調査アンケート回答者の食事のスタイルについて
ヴィーガンは9.4%、ベジタリアンは15.1%、他の何らかの食事スタイル(以下「健康食志向」とする。高タンパク・低カロリー食など)がある人は41.2%。何らかの食事スタイルのある人が回答者全体の7割を占め、VEGAN’S LIFEメンバーが食事スタイルに強い関心を持つ人が多数派であることがわかる。(下記図)
VEGAN’S LIFEメンバーのヴィーガンとベジタリアンの特徴について
ヴィーガンは東京に集中している
ヴィーガンやベジタリアンはそもそも関東や近畿の人口の多いエリアに多いが、特にヴィーガンは東京在住者が多い。ヴィーガン食材が入手しやすい環境とも言える。
現在の食事はコロナ禍がきっかけ
ヴィーガン、ベジタリアン、そして健康食志向の人の多くが現在の食事スタイルを1~3年間継続している。これはコロナ禍によって健康やエシカルの意識が高まった結果と考えられる。
ヴィーガンは有機食品への関心も高い
ヴィーガンはベジタリアン以上に有機食品に関心を持っている。ベジタリアンは発酵食品に対する関心の方が高い。
ヴィーガンは経済的に裕福で子どもがいない人が多い
ヴィーガンは、ベジタリアンや他の消費者と比べて、経済的ゆとりがあり、経営者の割合が高く、子どものいる人が少ない。ヴィーガンは自身の食事スタイルを貫きやすいライフスタイルであることがうかがえる。
ヴィーガンは植物性ミルクへの関心が高い
ヴィーガンの7割が植物性ミルクに関心を持っている。一方ベジタリアンは豆腐や納豆に対する関心の方が高い。
ヴィーガンは健康やエシカルの意識が極めて高い
ヴィーガンはベジタリアンと比べて健康やエシカルなことに対する意識が高く、美容製品についてもヴィーガンやクルエルティフリーであることを気にする人がほとんど。
調査結果の詳細や有料レポート・その他のヴィーガンに関する調査については、ヴィーガンメディア「VEGANʻS LIFE」にて公開しています。
本データの使⽤について
本調査データは、下記2点を満たす場合にご⾃由に引⽤頂けます。
①出典を『VEGAN’S LIFE』と明記して頂くこと
②本ページへのリンクを設置して頂くこと (https://vegans-life.jp/article/j-yqc5rgd3j) 紙媒体などで上記条件を充⾜できない場合は個別にご相談ください。