木曜日, 12月 19, 2024
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ホテル・飲食店・ウェディングの集客力向上に!アレルギーヒアリングシステムの大型アップデートを実施

食材のサジェスト機能などを新たに追加。画面のカスタマイズも柔軟に

株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)は、QRコードひとつでゲストの食事制限に関する正確な情報を把握できる「アレルギーヒアリングシステム」の大型アップデートを実施しました。画面の見やすさと操作性を向上させるとともに、フリーワードでの検索・交差抗原性サジェスト機能や、業界からご要望が多かった食材のカスタマイズ機能などを新たに設け、ヒアリングの精度と柔軟性を高めました。

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■「アレルギーヒアリングシステム」がアップデート!さらに正確に、柔軟に。

昨今、世界の約3分の1の人々に「食べられないもの」があるといわれています。多様化・複雑化する食物アレルギーや、インバウンド需要の増加に伴いニーズが高まるベジタリアン・ヴィーガンなどへの対応は、ホテルや飲食店、婚礼事業者が向き合わざるをえない課題であり、新規顧客獲得に向けた施策としても注目が高まっています。

そこで私たちCAN EATは、ゲストの食物アレルギーなどの情報をスムーズに把握できる「アレルギーヒアリングシステム」(https://biz.caneat.jp/allergyhearing/)を開発・運営し、食の多様化に対応する外食事業者をサポートしてきました。コミュニケーションの円滑化やアレルギー事故の防止に役立つとご好評いただき、有名ホテルや結婚式場など多くの企業にご活用いただいています。

このたび、さらにヒアリングの精度とユーザビリティーを高めるべく、下記のシステムアップデートを実施しました。

▼アップデートの概要

ゲスト入力画面

・フリーワードでの食材検索機能を追加

・交差抗原性のある食材のサジェストを開始

・個別対応の要・不要をたずねる質問を追加

・食事制限の理由を回答しやすい形式に改善

事業者管理画面

・ヒアリング項目のカスタマイズ機能を追加

・ヒアリングできる食品を追加

・集約した食事制限情報の一覧を見やすくリニューアル


■<ゲスト側>入力画面のアップデート内容

  • フリーテキストでの食材検索機能を追加

これまでフリーテキストでの申告が必要だった「青魚」「魚介類」「フルーツ」「生もの」などを検索窓に入力すると、具体的な食材がサジェストされるようになりました。

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「生もの」なら「肉類」なのか「魚類」なのか、「魚介類」なら「魚類」「貝類」「海藻類」「魚卵」のうちどれなのかといった詳しいヒアリングを簡単に実施できます。

  • 交差抗原性のある食材のサジェストを開始

特定の食材に対してアレルギーがある人は、その食材と似たアミノ酸構造を有する交差抗原性の高い食材に対してもアレルギーを発症する場合があります。

サジェスト機能では、たとえば「もも」と入力すると他のバラ科の果物や交差抗原性が高いといわれる大豆をサジェストし、「えび」と入力すると同じ甲殻類の「かに」をサジェストするため、ゲストは食べられない食材を抜け漏れなく申告でき、事業者は確認のための教育コストをかけずに、今まで以上に安心して食事を提供できます。

  • 個別対応の要・不要をたずねる質問を追加

食事制限があるゲストの中には、「食事が提供されてから自分で食べられるかどうかを判断するので、食材の除去や代替といった特別な対応はしなくてもよい」という人もいます。こうした人を把握するため、個別対応の要・不要を確認する質問を追加しました。

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  • 食事制限の理由をたずねる質問を回答しやすい形式に改善

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食事制限の理由をたずねる質問に「アレルギー(またはアレルギーと疑われるもの)」「アレルギー以外で体調に影響があるもの」という選択肢を設け、「食物アレルギー」の診断を受けていない人でも迷わずに回答できるようにしました。「妊娠中」「授乳中」の項目も分け、ゲストの情報を正確に登録できるようにしています。

また、以前は食事制限の理由を選択してから食材を選択していましたが、食材を選択してから食事制限の理由を選択する仕様に変更しました。たとえば「乳糖不耐症」の人は食材「乳」、グルテン不耐症の人は食材「小麦」の項目において、理由をたずねられた際に「アレルギー以外で体調に影響があるもの」を選択することになります。

■<事業者側>管理画面のアップデート内容

  • ヒアリング項目のカスタマイズ機能を追加

食事制限のヒアリング項目をカスタマイズできるようにしました。「ゲスト画面」>「ヒアリング項目」から編集すると、ゲスト画面に表示する食材と非表示にする食材を選択できます。たとえば、店舗で使用していない食材を非表示にすることで、必要な情報だけを素早く把握できます。

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  • ヒアリングできる食材を追加

事業者・ゲストの皆様のご要望やCAN EATに蓄積された食物アレルギーのデータをもとに、以下のヒアリング項目を追加しました。ヒアリングが不要な食材は非表示にすることもできます。

<追加項目>

青魚(かつお、ぶり、にしん、さんま)、海藻類(こんぶ、わかめ/めかぶ、のり、ひじき)、ネギ類(ねぎ、たまねぎ、エシャロット)、うに、パイナップル、すべてのきのこ類、ひまわりの種、ゆず、フランボワーズ/ラズベリー、鶏以外の鳥、肉、猪肉、アルコール、カフェイン、はちみつ

<今後追加予定の項目>

ズッキーニ、かぼちゃ

  • 集約した食事制限情報の一覧を見やすくリニューアル

食事制限情報のとりまとめ結果一欄に「食材」の項目を追加し、食材ごとに「提供してほしくないもの」「提供してもよいもの」が表示されるようにしました。同時にこれまで記載されていた食材名などを統廃合し、表の視認性を高めています。

ホテル・飲食店・ウェディングの集客力向上に!アレルギーヒアリングシステムの大型アップデートを実施のサブ画像6_<「妊娠中」の表示例><「妊娠中」の表示例>

■アレルギーヒアリングシステムについて

アレルギーヒアリングシステムは、団体会食の出席予定ゲストの食事制限に関する情報を事前に直接入力していただくことで、食物アレルギーやベジタリアン、妊娠・授乳中などの詳細な情報を正確かつスムーズに把握できるサービスです。

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「食べられないもの」はもちろん、「提供してよいもの」の情報を集めることもできるため、代替食の提案にも活用可能。ゲストの申請画面に表示する食材の種類や確認事項・注意事項も自由に設定できるため、施設のキッチン事情に適した形でご利用いただけます。

婚礼・宴会のほか、ビジネスイベントや国際会議といったMICE関連のご利用や、修学旅行、旅館など宿泊業態でのおとりまとめ事例も増えています。ご興味のある事業者の皆様はお気軽にお問い合わせください。

<ポイント>

・アレルギーがあるご本人の回答を一括でとりまとめ。打ち合わせや事前準備がスムーズに進み、プランナーの負担を軽減できる。

・「ももアレルギーの方に、他のバラ科や大豆などのアレルギーはあるか」といったアレルゲンの交差抗原性に関する確認も可能

・詳しいアレルギー情報を一覧にしてプリントアウト。プランナー・キッチン間のコミュニケーションの効率化とミスの防止に役立つ。

・既存の配席表システムやWeb招待状サービスと連携。アレルギー情報が自動でバンケット指示書(配席表)に連携されることで転記ミスを防ぐ。

・サービス利用時においてアレルギー事故が発生した場合に治療費や見舞金を補償する保険が附帯。安心して使える。

・多言語対応済。海外のゲストも簡単にアレルギー情報を登録できる。

サービスURL:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/

導入事例一覧:https://biz.caneat.jp/category/allergyhearing/

お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/contact/


■株式会社CAN EATについて

「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。

会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)

代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里

本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14

設立:2019年4月1日

公式HP:https://about.caneat.jp

食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp

アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/

アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/


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