金曜日, 3月 29, 2024
ホーム商品サービス家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタート

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタート

〜不要な食器を回収し、新しい食器を製造する循環サービスを新たに開始〜

⾷品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・⼤地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑:⾼島宏平、以下 当社)が展開する「らでぃっしゅぼーや」は、消費時の「捨てる」を減らし「生かす」に変える、サーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」を2022年10月17日(月)より開始します。当プロジェクトの新しい取り組みとして、不要となった食器を回収し、新たな食器の製造に活用する、循環サービスを開始します。その他にも自社配送のスキームを活用して、乾燥させた家庭の生ごみ、不要となった衣類などを回収し、それぞれを再度活用する仕組みを推進します。
URL: https://www.radishbo-ya.co.jp/brand/guruguru/

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像1_▲廃食器から生まれた食器▲廃食器から生まれた食器

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像2_▲廃食器から生まれた食器、使用イメージ▲廃食器から生まれた食器、使用イメージ

■暮らしに「捨てない選択肢」を増やすプロジェクト『ぐるぐるRadish』を開始します

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像3

 『ぐるぐるRadish』とは、食品宅配サービスブランドの「らでぃっしゅぼーや」が2022年10月17日に始動するサーキュラーエコノミー※推進プロジェクトです。「宅配で参加できるサーキュラーエコノミー」をテーマに、多くの方へ参加の接点を提供する多様な循環サービスを展開することで、食と暮らしを起点としたサーキュラーエコノミーを根付かせ、宅配でサステナブルな未来を創ることを目指します。
※サーキュラーエコノミーとは
サーキュラーエコノミー(Circular Economy)とは、2015年にEUの政策パッケージで提案された概念で、日本語で「循環型経済」のこと。「取って、使って、捨てる」という従来の大量生産・大量消費型経済から、「作って、使って、また生かす」資源循環型の新しい経済システムです。

■使わない食器を回収する「食器の循環サービス」で陶土の持続利用と、陶磁器の廃棄問題の解決を推進

 『ぐるぐるRadish』のサービスとして新たに取組を開始する「食器の循環サービス」は、らでぃっしゅぼーやと美濃焼産地である岐阜県の有志企業が集った「GL21」が協力し、不要になった廃食器をお客様から回収、それを粉砕して再生陶土の一部(約2割)に使用し、新たな食器製造に活用するサービスです。これにより、枯渇性消費資源である陶土の持続的な利用を目指しています。また、陶磁器は自然分解されにくく、ごみの埋立地を圧迫する要因にもなっていることから、ごみ問題解決の一助にも繋がります。

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像4_▲食器の循環サービスの仕組み▲食器の循環サービスの仕組み

■限りある資源を再生し、自然に還し、使い続ける『ぐるぐるRadish』プロジェクト全体の取り組み

 『ぐるぐるRadish』プロジェクトは、より多くの方が参加できる包括的なサービス展開と情報発信に取り組むために始動しました。循環の取り組みを持続的・包括的なものとすべく、次の「3つの循環」を軸に展開しています。
 

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像5

●リジェネラティブ:再生産する

 この度スタートした、廃食器を再生陶土として活用する「食器の循環」、家庭の生ごみを環境保全型農業に取り組む生産者の畑に肥料の原料として還元する「乾燥資源の循環」、不要な衣類を再生繊維に変える「衣類の循環」など、再生産につなげることができる参加型の商品やサービスを提供しています。

 この中の「乾燥資源の循環サービス」は、2001年から取り組みを開始しており、参加者が1,667名(2022年10月12日時点)に達しています。また、乾燥資源の受け入れ・再生側で参画している生産者は2団体あり、東日本エリアで年間約77トン、西日本エリアで年間約65トン、それぞれ環境保全型農業で栽培した作物を出荷しています。
※土壌や品種の特性によって肥料の設計は異なるため、すべての取引先生産者・栽培品目で乾燥資源を活用しているわけではありません
 

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像6

●サーキュラー:自然に還す

 自然から生まれ、自然に還るサーキュラー素材を使用した商品を提供します。

 リサイクル・アップサイクル原料を活用した紙類、生分解性に優れ排水後の環境負荷を抑えた洗剤、農薬成分を使わず自然界に残留しない虫よけ、サンゴを守る紫外線吸収剤フリーの化粧品、森を育てる間伐材を活用した雑貨などを展開しています。
 

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像7

●リユース&リペア:使い続ける

 包丁やハサミの切れ味を復活させる「包丁研ぎサービス」、環境に優しい方法で寝具をクリーニングしてふわふわに蘇らせる「布団丸洗いサービス」などのメンテナンスサービスを提供します。また、らでぃっしゅぼーやの自社便配送で商品のお届けに使う梱包資材は、リユースします。

<暮らしの課題調査と潜在ニーズ>

 らでぃっしゅぼーやが実施した「資源循環に関するアンケート調査」では、暮らしにおける課題として、以下のような結果が得られました。

▼お手持ちの食器についての意向の調査結果

約75%の方が、現在家に手放したい(処分したい)食器があると回答。

▼食器の処分方法についての調査結果

1位:自治体の処分方法に沿った廃棄
2位:人に譲る/施設に寄付する
3位:フリーマーケットなどで販売

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像8

▼生ごみに関するお悩み調査結果

生ごみのお悩みランキング
1位:不快な臭い
2位:コバエや虫などの心配
3位:焼却時のエネルギーなどの環境負荷

▼「サーキュラーエコノミー」の潜在ニーズ

 「資源の循環の取組みに参加したいか」という質問に対しては、92%の方が「参加したい」と回答しており、潜在的なニーズがあることが分かりました。 『ぐるぐるRadish』で様々な課題解決の接点となるサービスを展開し、取組みを発信することでサーキュラーエコノミーの認知向上にも繋げます。
※らでぃっしゅぼーや会員対象『資源の循環に関するアンケート』調査結果より(2022年8月実施、回答数862件)

食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」について

家にいながら”資源の循環”に参加できる!「捨てる」を減らし、「生かす」に変えるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」が10月17日(月)からスタートのサブ画像9

 1988年に設立。有機・特別栽培野菜、添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業を展開し、現在会員数は65,297人(2022年6月末現在)です。安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品、サービス開発を行っています。フードロス削減を目的に、ふぞろいでも美味しさや価値のある食材を取り扱う「ふぞろいRadish」の販売企画に取り組んでいます。

オイシックス・ラ・大地株式会社について
 オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
 当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)として、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。

RELATED ARTICLES

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

Most Popular

Recent Comments