金曜日, 10月 11, 2024
ホーム商品サービスクラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動

〜フードデリバリー特化の飲食店を育成支援開始、全国展開へ〜

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)および韓国最大級のクラウドキッチン事業「WECOOK」を運営する株式会社シンプルプロジェクトカンパニーが設立した株式会社WECOOK Japan(本社:千代田区、代表取締役:野澤直人、以下WECOOK Japan)は、デリバリー配達に特化した飲食店・飲食事業者が入居するクラウドキッチン「KITCHEN WAVE(キッチンウェイブ)」の第1号拠点を五反田にオープンしました。
4つのキッチンは既に入居者(フードメーカー)が決まり、本格稼働は11月を予定しています。うち1キッチンは自社直営の実験店舗として、韓国の事業ノウハウを日本市場に向けアレンジし、独自の成功モデルの構築を目指します。さらには5年以内に全国の主要都市で35拠点に増やすことを計画しています。

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像1

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像2

● KITCHEN WAVE 五反田拠点 3つの特徴

1.本格的なのに早く、そして安価に始められるキッチンスペース
通常、開業資金に約1,000万円※1、準備期間に半年はかかると言われているレストラン事業ですが、KITCHEN WAVEではおよそ1/10の金額である初期費用60万円で開業が可能です。月額12.5万円の中には家賃、内装費、最新厨房設備、共益費を含んでおり、また、最短1ヶ月でデリバリーの開始が可能です。

 

初期投資や運転資金のコストを大幅に抑え、低リスクで飲食事業を始められるのがKITCEN WAVE最大のメリットです。また、韓国ではフードデリバリーから有名店となり、後に実店舗出店へ繋げるテストマーケティングの場所としてもクラウドキッチンが活用される例は少なくありません。
※1:飲食店経営に必要な費用はいくら?計算方法と費用削減のポイントを解説 https://www.i-nobori.com/media/97
※2:http://www.samcheop.com/https://toppingtoppingrice.com/

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像3

 

2.デリバリーに特化した最適な立地、五反田

KITCHEN WAVEは立地選定にもこだわりました。五反田駅を起点に半径3km圏内のデリバリー需要が高い目黒、品川、恵比寿など山手線西南エリアを網羅的にカバーしています。当エリアは、配達回数を増やすため短距離配達を選好する宅配ドライバーにとっても好立地です。
さらに、今後はフードデリバリープラットフォームの配達サービスではなく、KITCHEN WAVE独自の配達サービスを活用することでデリバリーデータを蓄積、データを元にメニュー開発やマーケティング活動に活用していく予定です。

3.韓国最大級クラウドキッチンの知見を吸収できる環境
韓国最大級クラウドキッチンWECOOKは、多くの飲食店がCOVID-19の影響を受ける中、2020年第1四半期と第4四半期での比較で入居フードメーカーの月平均売上は約76%増加しました。さらにWECOOKが手掛けるインキュベーションブランドに限定した場合、月平均売上は約150%増加を記録しています。韓国で培ったノウハウを日本市場にローカライズしていき、ノウハウを入居者に提供していきます。

● プライベートブランドとして3つの業態を順次開始、成功ノウハウを事業者に提供へ
自社直営の実験店舗では3つの業態を順次開始していきます。日本型のクラウドキッチンのビジネスモデル構築の一環として、メニューを日韓で共同開発し、自社プライベートブランド店を展開していきます。成功ブランドを確立でき次第、これからフードメーカーとして参加したい事業者に当該ブランドのメニュー提供もおこないます。参入事業者にとってデリバリー事業開始のハードルをさらに一段下げることを目指します。
KITCHEN WAVE公式LINEアカウント https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=639jgtpo

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像4

『台湾屋台メシ赤坂 魯肉飯』  販売中

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像5

https://www.ubereats.com/store/-akasaka-roulohan-gotanda/98jLLcA_RGyCz6IkgDJFAA
台湾屋台の定番グルメである魯肉飯。香辛料が効いた甘辛のタレで煮込んだ豚バラ肉とご飯の相性が抜群の台湾メシです。高菜とゆで卵のバランスがとれたやめられない一品です。

『6種のプルコギビビンバ専門店〜ビビン派』 1019日販売開始予定

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像6

うち2種「XO醤プルコギビビンバ」「ねぎ味噌プルコギビビンバ」は、これまでになかった新しい味の組み合わせ。中華テイストのフュージョンビビンバと、まさに日韓合作らしさ溢れる味噌の相性をお楽しみください。

『黒胡麻汁なし担々麺〜黒胡麻堂』 1026日販売開始予定

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像7

混ぜると真っ黒になる自家製黒胡麻ペーストがポイントの「汁なし黒胡麻担々麺」。ヴィーガン麺・ソイミート(大豆ミート)を使用した「黒胡麻ヴィーガン担々麺」もご用意。おいしくカロリーカットを実現。

● 背景:飲食店危機のなか成長、1兆ドル市場のゴーストキッチン・クラウドキッチン
新型コロナウイルスの影響により、2020年度の飲食店事業者の倒産は715件にのぼりました※3。2000年以降で倒産件数が700件を超えたのは2011年度の732件、2017年度の701件、2019年度の784件で、2020年度は3番目に多い件数となっています。
一方で、急速な成長を続けるフードデリバリーの国内市場規模は2021年に5,678億円、2023年には6,821億円にのぼるといわれています※4。そんな中、市場拡大の後押しになっているのが、Uber eatsや出前館などのフードデリバリープラットホームとコロナ禍によるフードデリバリーの需要増加です。
そこで、シェアリングを軸に社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオ※5であるガイアックス、韓国でクラウドキッチンの先駆的企業であるWECOOKが手を組み、クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」のサービスを開始しました。宅配プラットホームの手数料や、配達時間を考慮したメニューなど、店舗型の飲食ビジネスとは異なるフードデリバリー特有の課題に対して、両社の知見を元に解決していきます。
※3:帝国データバンク 飲食店の倒産動向調査2020年度 2021年04月01日https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p210401.html
※4:ICT総研 2021年フードデリバリーサービス利用動向調査 2021年04月05日 https://ictr.co.jp/report/20210405.html/
※5:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。( https://www.gaiax.co.jp/blog/what-is-startupstudio/ )

● WECOOK Japan代表取締役社長 野澤直人 コメント

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像8

我々のミッションはこのKITCHEN WAVEを通じ、日本が抱える社会課題を解決し、更には日本人の新しい食体験を創造する事だと考えています。コロナ禍で飲食店を畳まざるを得ない飲食事業者や、元手の少ない中でフードデリバリービジネスを始めてみたいという方にチャレンジする場所とコミュニティを提供し、日本の飲食業界の新たなスタンダードを作り出していきます。また、今後増加する共働き世代やお子様のいる家庭に向けたメニュー開発に注力し、「家事代行」としてのフードデリバリーの認知をもっと広げていきたいとも考えています。
 

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像9

WECOOK Japan代表取締役社長 野澤直人(左)/ 株式会社シンプルプロジェクトカンパニー代表取締役 金 琪雄(画面内)/ フードスタジアム株式会社 代表取締役社長 大山 正(右)

 

● 「KITCHEN WAVE」概要
「KITCHEN WAVE」は、誰でも、必要な時間だけ、厨房と設備を借りて調理ができ、設備投資なしに飲食ビジネスを始められる、飲食ビジネスに特化したクラウドキッチンです。コロナ禍でニーズが高まるデリバリー領域に特化したい飲食事業者や、料理人に初期費用を減らせる、「場」と「機会」を提供します。

クラウドキッチン「KITCHEN WAVE」第一号拠点が五反田で始動のサブ画像10

WEBサイト:https://kitchenwave.jp/

● ガイアックスとは:人と人をつなげ新規事業を作り出す、個人が主役のスタートアップスタジオ
ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めました。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのことです。
また、これからは個人が主役になるとの思いから、個人が力をより発揮できる環境を整えてきました。日本版ティール組織とも言われる裁量性の高いフラットな組織。事業部の法人化&ストックオプション付与を認めるカーブアウト・オプション制度。起業の成功率を高めるため、出資だけでなく、事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援もおこなうGaiax STARTUP STUDIO(ガイアックス スタートアップスタジオ)。
これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指し取り組んでいきます。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。

■株式会社WECOOK Japan 概要
設立:2021年4月
代表取締役:野澤 直人
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:クラウドキッチン事業

■株式会社シンプルプロジェクトカンパニー 概要
設立:2016年10月
代表取締役:金 琪雄
本社所在地:大韓民国ソウル特別市鍾路区仁王山路5(社稷洞)
事業内容:クラウドキッチン事業

■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments