全国の日本語学校教職員による「自校の留学生に勧めたい進学先」として私立大学文化系部門10大学の1校に選出
京都精華大学（京都市左京区、学長ウスビ・サコ）は、このたび「2021年日本留学AWARDS私立大学文科系部門（西日本）」において本学初となる入賞を受賞いたしましたのでお知らせします。
本賞は、一般財団法人日本語教育振興協会が主催するもので、日本留学を志す外国人留学生の環境整備に貢献することを目的に、全国の日本語学校教職員による「自校の留学生に勧めたい進学先」のアンケートで上位を集めた大学・専門学校が表彰されるものです。
留学生が安心して進学できる環境が整っているか、学生サポートや教育内容、入試システムや情報公開の方法など、現場の日本語学校教職員が進路指導で注目している項目が評価の基準となっています。
京都精華大学は、私立大学文科系部門として表彰された10大学のうちの1校に選出されました。
美術系学部を有する大学としては、唯一の受賞となります。
本学が日本語教育機関に評価されている主な理由は以下のとおりです。
＜本学が評価されたポイント＞
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芸術、デザイン、マンガ、プログラミング、日本文化など、留学生のニーズに応える教学内容
- 留学生の受け入れに積極的
- 留学生にも広く開かれた入試制度
- 留学生に向けた大学・入試情報の発信の充実度
- 多様性を尊重する自由な校風
＜京都精華大学の国際化推進について＞
京都精華大学では、現在、学部982名、研究科88名と、全学生のうち約25％が留学生です。
出身国や地域も多様で、中国、韓国をはじめ、欧米圏や東南アジア、ベネズエラやカザフスタンなど幅広い国や地域から、本学をめざして来日し、日本人学生とともに学んでいます。
2018年には、日本初のアフリカ系学長であるウスビ・サコ学長のもと、「京都精華大学 グローバルビジョン 2018-2020」を策定。本学のすべての入試において、留学生も日本人学生と同じ試験を受験できるようにすることや、国際学生寮や学内の国際交流スペース（iC-Cube）の設置、ハラール弁当やヴィーガン弁当の販売、留学生を対象にしたキャリア支援など、積極的な留学生受け入れの取り組みを進めてきました。
留学生が安心して学べる環境整備はもちろん、日本人学生にとっても、多様な文化背景をもつ留学生との交流を通じて成長できる環境づくりをめざし、今後も国際化推進を行っていきます。
