日曜日, 11月 17, 2024
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アメリカン・エキスプレス、東京都内の飲食店に総額1,000万円の支援「個人経営の飲食店応援プログラム」対象の5店舗を決定

訪日観光客の受け入れや、街の活性化への取り組みをサポート

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(本社:東京都港区、日本代表/社長:須藤 靖洋、以下、アメリカン・エキスプレス)は、International Downtown Association Foundation (IDA財団)との協働で実施している「個人経営の飲食店応援プログラム」の支援金対象5店舗を決定しました。

アメリカン・エキスプレス、東京都内の飲食店に総額1,000万円の支援「個人経営の飲食店応援プログラム」対象の5店舗を決定のサブ画像1_受賞した店舗の代表・マネージャー。左より、荻野氏(赤坂 おぎ乃)、小川氏(Aile Blanche)、櫻木氏(櫻木)、 山嵜氏(SANDWICH LAB)、水代氏(Hama House)受賞した店舗の代表・マネージャー。左より、荻野氏(赤坂 おぎ乃)、小川氏(Aile Blanche)、櫻木氏(櫻木)、 山嵜氏(SANDWICH LAB)、水代氏(Hama House)

本プログラムは、アメリカン・エキスプレスが掲げるコーポレート・サステナビリティ戦略のうち、「健全な財務基盤の構築」の一環として行われるものです。2年目にあたる本年は、世界5つの都市(東京、ロンドン、メキシコシティ、シドニー、トロント) において、個人経営の飲食店への支援を通じて、地域コミュニティ全体の活性化を目指します。

日本では、東京都内における小規模の個人経営の飲食店を対象に募集を募りました。IDA財団による書類審査を通じて選ばれた飲食店5店舗*に対して総額1,000万円(1店舗当たり200万円)の助成を行います。選ばれた5つの店舗はいずれも地域の活性化につながる魅力づくりに強い想いを有し、今回の支援を活用して、訪日観光客を増やしていくための英語版予約サイトの作成や街の活性化に向けたコミュニティイベントの開催のための店舗改装などを予定しています。

*当初6店舗を予定していましたが、審査の結果、受賞店舗は5店舗となりました。

受賞した5店舗は以下の通りです。

赤坂 おぎ乃

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https://akasakaogino.com/                       

店舗概要:2020年に開業した日本の伝統や歳時期を取り入れた日本料理屋。季節感を大切にし、旬食材の味わいを最大限引き出した料理を提供している。

支援金の利用計画:訪日観光客の方々に食を通して日本文化を体験いただけるよう、これまでなかなか購入を決めきれずにいた本物の漆のお椀を揃える。また、一度冷凍しなくてはならない青魚用のマイナス60度の冷凍庫を新たに導入し、お客様により質の高い日本料理を提供する。

 

Aile Blanche

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https://aileblanche.info/

店舗概要:「料理とワインのマリアージュ」をテーマとし、フランス料理と日本ワインのペアリングを提供。地方創生プロジェクトにも携わり、鹿児島と長野で古民家をリノベーションしたオーベルジュレストランのコンサルタントも行う。

支援金の利用計画:地域でこだわりを持って展開しているスペシャリテメニューを広めるための広報活動を行う。また、EC販売の強化に向けて、倉庫の改装工事を実施する。

 

櫻木

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https://www.instagram.com/izuru0512/

店舗概要:2022年8月のコロナ禍に開業した、食材そのもののうま味と出来立てへのこだわりを大切にする日本料理店。食材や調理器具は店舗のある築地で調達し、地域の経済にも貢献している。

支援金の利用計画:現状、訪日観光客の方々の来店はあるもののメニューの説明に苦慮するため、英語表記のメニューを作成する。訪日観光客の方々の増加を見越して、現在は日本語のみとなっている予約サイトの多言語化も行う。

SANDWICH LAB 

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https://www.lab-sandwich.com/

店舗概要:「心と体と地球にやさしい」をコンセプトに、ヴィーガン・ベジタリアンの方々に喜んでいただけるサンドイッチと焼菓子を販売。厳選した食材を調達し化学調味料不使用、添加物を限りなく抑えるなど、素材にこだわりを持つ。

支援金の利用計画:多様なお客様の受け入れのために、ヴィーガン認証の取得やウェブサイトのリニューアルに取り組む。また、キッチンカーのレンタルや代理販売店舗の開拓による販路の拡大、バナーやのぼりの刷新も行う。

Hama House

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https://hamacho.jp/hamahouse/

店舗概要:「街のリビングとなる場所」をコンセプトとした、コミュニティカフェ。ジャンルを超えて様々なイベントを開催し、多様な人が集まる交流の場となっている。

支援金の利用計画:スピーカー、プロジェクターの設置などを通じて屋内外のイベントスペースを充実させる。地元の方々との協働で地域のつながりを強化するために、有識者から学べるような新しいイベントを企画し、地域のコミュニティづくりに取り組む。

<受賞者のコメント>

[赤坂 おぎ乃] 代表 荻野聡士氏

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日本料理屋として、訪日観光客の方々に食事を通して日本文化の良さをお伝えし、店舗を構える赤坂の街を更に活性化させていきたいです。そのために、今回の支援金を通して、今まではなかなか扱えなかった本物の漆のお椀や、一度冷凍しなくてはならない青魚用の冷凍庫を導入し、お客様にこれまで以上に質の高い日本料理を提供していきたいと思います。都内在住の方はもちろん、地方からのお客様や訪日観光客の方々のご来店がさらに増えることで、同じ地域の他の店舗にも寄っていただき、食を通して地域貢献を目指します。

[Hama House] 代表 水代優氏

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街のリビングやコミュニティを育むカフェとして2017年から営業していたのですが、コロナ禍で地域の方々との交流が出来なくなり非常に苦しい思いをしました。そんな中、ようやく交流の場を設けることができ始めたこのタイミングに助成金をいただき、とても嬉しいです。店舗のある日本橋浜町には、訪日観光客の方々も含め様々な方がいらっしゃいます。これからも様々なイベントを企画し、観光客も地域の方々も一緒に楽しみ、繋がれるコミュニティを作り、日本橋浜町の活性化に取り組みます。

アメリカン・エキスプレス 加盟店事業部門 副社長 兼 ゼネラルマネージャー 印南裕二

当社は、地域の魅力づくりの一翼を担う中小店舗に対する支援に継続的に取り組んでいます。これまでも「SHOP SMALL」(ショップ・スモール)などを通して、日本全国の街のお店を応援してきました。

2年目の実施となる「個人経営の飲食店応援プログラム」を通して、引き続き個人経営の飲食店の取り組みをサポートすることになりました。今回支援が決定した5つの店舗様は、訪日観光客のための英語での予約サイトやメニューの作成、また地域の方々の繋がりを生むイベントの企画など、地域の活性化に向けて明確な目標を掲げていらっしゃる方々です。アメリカン・エキスプレスとしてその思いに寄り添い、地域をより明るくする活動の支援に携われることを大変嬉しく思います。

今後もアメリカン・エキスプレスでは、様々な形で中小店舗の皆様へのサポートを続けることで、地域全体の活性化に貢献してまいります。

 

<アメリカン・エキスプレスについて> www.americanexpress.jp

1850年に米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。個人のお客様向けには多様なライフスタイルをサポートする商品やサービスをお届けし、法人のお客様向けには経営の効率化を実現しうる経費管理やデータ分析のツールを提供し、大規模/中堅企業や中小企業、個人事業主にいたるまで幅広いビジネスの成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始し、現在では世界180以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供しています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。

<IDA財団について> www.idafoundation.org

IDA財団は、国際開発協会と連携し、都市再生・開発のための教育・研究・支援を行う非営利の慈善団体です。

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