火曜日, 12月 6, 2022
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国産初のヴィーガンな合成皮革「りんごレザー®」をSORENA社が今冬発売

―日本有数の産地長野県飯綱町と連携し、シードル作りで余る搾りかすを有効資源化―

環境問題への貢献や人口減少地域での新産業創出を目指す株式会社SORENA(長野県長野市、代表取締役 伊藤優里)は、りんごジュースやシードル(りんご酒)作りの過程で生じるりんごの搾りかすを有効利用する合成皮革「りんごレザー®」(商標登録番号 第6480386号)を企画し、トートバッグなどの商品を2022年冬から発売します。ヴィーガンな合成皮革として注目されているいわゆるアップルレザーですが、日本製が発売されるのは初めてとなります。

国産初のヴィーガンな合成皮革「りんごレザー®」をSORENA社が今冬発売のサブ画像1

長野県飯綱町は日本有数のりんご産地ですが、年々過疎化が進む中でりんごの付加価値を上げるためにシードルの製造を進めています。この製造過程で生じるりんごの搾りかすを有効活用する今回の取り組みには、「飯綱町にとって、りんごを余すことなく活用する新たな産業創出のチャンスであり、循環型社会の構築と持続可能なまちづくりに向けたシンボリックな事業として大きな可能性を感じる」と期待を寄せています。

実用化の目途が立ち、2022年6月には飯綱町、共和レザー株式会社との3者で共同開発契約を締結

国産初のヴィーガンな合成皮革「りんごレザー®」をSORENA社が今冬発売のサブ画像2_国産初のアップルレザー製品「りんごレザー®」長尺試作生地(2022年6月)国産初のアップルレザー製品「りんごレザー®」長尺試作生地(2022年6月)

同社は2021年4月の創業以来、長野県工業技術総合センター材料部門や工業技術総合センター食品部門、信州大学繊維学部などの協力を仰ぎ、県内の粉砕加工業者とも連携してりんご残滓の粉末化等に取り組んできましたが、現在は、11月に開始するテスト販売用の合皮生地サンプルを待っている段階に進んでいます。

 

実用化に目途が立ったことから、2022年6月には飯綱町と共和レザー株式会社(静岡県浜松市)との3者で「りんごレザー®共同開発契約」を締結しました。飯綱町がりんご粉末製造を担い(一部は外部委託予定)、共和レザー社が合成皮革を製造、SORENA社が商品企画と販売(小売及び卸売)を担当します。

SDGsの六つの目標に沿った活動

今回の製品化は地方創生に貢献すると同時に、SDGsの六つの目標に沿うものでもあります。
★新たなブランディングで地方創生・産業創出(働きがいも経済成長も)
★カーボンニュートラルを意識し循環型社会モデルへの一歩に(気候変動に具体的な対策を)
★動物にもやさしい(陸の豊かさも守ろう)
★食品ロス・限りある地下資源への配慮(つくる責任・つかう責任)
★地域・ベンチャー・各事業者との協力連携(パートナーシップで目標を達成しよう)

国産初のヴィーガンな合成皮革「りんごレザー®」をSORENA社が今冬発売のサブ画像3_シードルの製造過程で、重量比で25%は搾りかすとなって残る(飯綱町の廃校活用施設でシードルを製造する林檎学校製造所の場合)。従来は堆肥や家畜飼料としていたが、今回の取り組みに飯綱町も大きな期待を寄せている。シードルの製造過程で、重量比で25%は搾りかすとなって残る(飯綱町の廃校活用施設でシードルを製造する林檎学校製造所の場合)。従来は堆肥や家畜飼料としていたが、今回の取り組みに飯綱町も大きな期待を寄せている。

※株式会社SORENA:りんご残滓の有効資源化を目的として2021年4月設立。2121年11月に信州ベンチャーコンテスト奨励賞、2022年3月にはいいづな事業チャレンジで準優勝を受賞。これまで輸入品アップルレザーよりもりんご残滓の配合率を上げてより環境にやさしくし、強度・耐久性・耐水性などの機能性も引き上げることを狙う。創業者である伊藤優里は信州大学繊維学部感性工学科に進んだのちフルーツ加工会社に就職したが、輸入に依存する日本の食品事情や大量のフードロスに違和感を覚えて起業を決意。まずは子育て用バッグ(SMASH BAG)を開発してクラウドファンディング等で成功したのち、SORENA社を設立した。
 

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株式会社SORENA ホームページURL
https://sorena39.com

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