火曜日, 12月 10, 2024
ホーム商品サービス【新刊】初邦訳で木星社から発売、ランナー/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる稀代のドキュメンタリー『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』

【新刊】初邦訳で木星社から発売、ランナー/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる稀代のドキュメンタリー『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』

私たちはどうすれば「異なる人々」とつながることができるのか?200枚以上の写真と抑制の効いた文章で綴られるこんにちの人間の良心についての物語を、川鍋明日香氏の翻訳でお届けします。

京都市を拠点に文芸作品を出版するパブリッシャー・木星社(代表取締役:藤代きよ 本社:京都市下京区平居町55番地1)は、2022年7月13日、新刊『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』リッキー・ゲイツ著、川鍋明日香訳を、全国の書店、Amazonや楽天、Paramountrunning.shop、Monkey Crew Kyotoといったランニングカルチャーを発信するショップ、木星社のストアなどで発売開始したことを発表いたしました。

木星社は、これまでの『ほんとうのランニング』『チャンピオンへの道』といった既刊タイトルや、刊行予定の『ニュー・ダイエット』を含め、今後も古今東西の「心躍る本」を積極的にお届けして参ります。さらに、各国のアーティストやランナーとのビデオシリーズ『Orbit Interviews』や、ゲストとのトークやストーリーの朗読を発信するポッドキャスト番組『Thursday – Vocalizing Emotions』を通して、国や時代を越えて私たちの心に響く言葉を発信し、読書文化の発展に貢献して参ります。どうぞご期待ください。

【新刊】初邦訳で木星社から発売、ランナー/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる稀代のドキュメンタリー『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』のサブ画像1_Tsumasakiの吉田憲司氏がブックデザインを担当Tsumasakiの吉田憲司氏がブックデザインを担当

●書誌情報

『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』

リッキー・ゲイツ著、川鍋明日香訳
ISBN978-4-910567-03-7 C0098 ¥4300(税抜)256頁
B5変形サイズ、フルカラー印刷、2022年7月発売・木星社刊
https://amzn.to/3azc3Tl
https://paramount.theshop.jp/
https://mokusei222.stores.jp/
https://monkey-crew.com/
https://www.hanmoto.com/bd/mokuseipublishers

●本書の概要について
【私たち】はどこへ向かうのか?現代を旅する「私たち」に向けられた、ランナー/ジャーナリスト/アーティスト、リッキー・ゲイツによる比類のないドキュメンタリーをお届けします。

2020年に米国で刊行された本作は、「分断された」アメリカに住む「人々」に出会いなおし、「新しい自分たち」を見出していくという希望に溢れる物語です。「僕は」という1人称が、旅の道中に出会うたくさんの「人々」の物語へと変化し、それはいつしか「僕たち」という複数形の意味合いを帯びるようになります。200枚以上の写真と抑制の効いた独特のナラティブで綴られる物語は、国や時間を超え「私たち自身」が自らのありようを見出そうとする思考へとつながり、私たちがこれからを進む励みになる力を持ちはじめます。

初邦訳に際するインタビューシリーズで、リッキー・ゲイツは、自然や都市において「Human(人間)」であることや「Empathy(深い共感)」という言葉を何度も口にしました。現代の人間にとってこういったことがどんな力を持つものなのか本書で体感していただければ幸いです。
インタビューシリーズはこちらから:https://bit.ly/3OW7ql8

●著者、訳者について
リッキー・ゲイツは、プロアスリート/トレイルランナーとして活動しながら、近年は、自然や都市に加え、人間が作り出した構造物、グラフィティ、タギング、ポスターなどさまざまな痕跡を記録し、「私たち」あるいは「人間」とは何かを解き明かすためのプロジェクトを続けているアーティスト/ジャーナリストです。2018年には、サンフランシスコの街にあるすべての道(合計約1,127マイル)を走り、出会った人々や道中の出来事を写真やドキュメンタリー映像、スタッツを活用したビジュアルに残した『Every Single Street』プロジェクトに取り組みました。『アメリカを巡る旅 』では、ランニングとジャーナリズムを融合し、人々や自然、街に自身が深く入り込んでストーリーを構築する「ゴンゾ・ジャーナリズム」のスタイルで物語を綴り、現代アメリカとそこに住む人々についての貴重なドキュメントを残しました。

サンフランシスコのクロニクル・ブックス社が2020年に米国で刊行したこの一大ドキュメンタリーを、『VOGUE』や『WIRED』などで活躍する気鋭のライター/編集者/翻訳家の川鍋明日香氏が初邦訳いたしました。国内外で活躍する川鍋氏のジャーナリストとしての豊かな見識が活かされ、原書の英語の印象がありありと残りながらも、遠い国の物語ではなく私たちにとっても親密に感じられる日本語の訳文になっています。今後も気鋭のジャーナリストとしての川鍋氏の活躍が期待されます。街や広大な自然、貧富の差、思想・人種・信条・言葉の違い、分断されたアメリカの様子、ビールとホットチョコレートと、チーバ・チューズとポップ・タルト、フライドチキンとミートローフの味、恋人とのあいだに幾重にもかさなる複雑な想い、トレイルや運河、砂漠、ロード、都市の様子、誰かとの軋轢や大統領選挙、交わされた会話の数々を、きめ細かく紡いだ日本語をぜひお楽しみください。

●木星社の刊行書籍やコンテンツについて

木星社が刊行するスポーツ/アートを通して「世界」を知る名作シリーズとして『ほんとうのランニング』、『チャンピオンへの道』も好評発売中です。またヴィーガンブランド「ウルトラランチ」のドミンゴ氏による食をめぐるドキュメンタリー/エッセイ『ニュー・ダイエット』も刊行予定です。『アメリカを巡る旅』も含め、木星社は今後も時代に左右されない長く読み継がれる定番作品をお届けいたします。

また、木星社では各種メディアへの寄稿やトークセッションも積極的に行っています。コラボレーション、各種お問い合わせや書籍の感想など、お気軽に木星社窓口までお寄せください。

『ほんとうのランニング』マイク・スピーノ著、近藤隆文訳 ISBN 978-4-910567-41-9   2,500円(税抜)https://amzn.to/3yxFmxv

『チャンピオンへの道』パーシー・セラティ著、近藤隆文訳 ISBN 978-4-910567-02-0   3,400円(税抜)https://amzn.to/3c3nWBi

『Thursday ーVocalizing Emotions』

Apple : https://apple.co/3c9nSQk
Spotify : https://spoti.fi/3atf9Io
Anchor : https://bit.ly/3nSohcH

『Orbit Interviews』

https://bit.ly/3o0i5PK

以上
 

【新刊】初邦訳で木星社から発売、ランナー/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる稀代のドキュメンタリー『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』のサブ画像2_物語に登場する人々が配置された本体物語に登場する人々が配置された本体

【新刊】初邦訳で木星社から発売、ランナー/ジャーナリスト、リッキー・ゲイツによる稀代のドキュメンタリー『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』のサブ画像3_写真とそれ以外の部分に差異を持たせた加工写真とそれ以外の部分に差異を持たせた加工

 

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