土曜日, 12月 14, 2024
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プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内

日時:10 月 24 日(月)11 時/13 時 場所:HANARE 南青山(東京都港区)

世界で初となる金継ぎの普及を目的とした一般社団法人 日本金継ぎ協会(東京都港区、代表理事:竹下 茂雄、以下、金継ぎ協会)の発足に伴い、プレス向けレセプション(金継ぎ体験会)を 10 月 24 日(月)に開催 いたします。

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」開催概要
日 時:2022年10月24日(月)
   第一部/11時00分~ (最大4名様)
   第二部/13時00分~ (最大4名様) ※所要時間は各回とも約1.5時間ほどです。
場 所:HANARE南青山 (東京都港区南青山6-12-12 南青山マンション205)
担 当:萩原(ハギワラ)090-6082-7971
※お席に限りがございます。事前に下記の instagram の DMもしくは LINE にてご予約をお願いたします。 

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像1_instagraminstagram

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像2_LINELINE

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◇御社名・貴媒体名:
◇御名前:
◇御同伴者:有(人数をお知らせください)・無
◇御連絡先 TEL:
◇撮影の有無:有(スチール/ムービー)・無
◇代表理事及びアンバサダーへの個別取材のご希望:有・無
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を添えて 10 月 14 日(金)までにご返信ください。

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像3_南青山 HANARE 内観南青山 HANARE 内観

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像4_金継ぎ体験会(イメージ)金継ぎ体験会(イメージ)

【金継ぎとは】

割れたり欠けてしまった器を漆で修復し、傷跡を金粉や銀粉で装飾する古来から伝わる日本の伝統技術です。

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像5

注目されるキッカケとなったのはコロナ禍により自宅時間を充実させるための趣味としてでした。今では金 継ぎキットや金継ぎ体験イベントなど目に触れる機会が増加しています。

【設立した背景】

SDGsをはじめとする世界的な持続可能性への流れ、そして「もったいない」文化を最も体現する金継ぎを日本のサスティナビリティの象徴として普及していくために金継ぎ協会は発足しました。

個人の大切な思い出や、人生と向き合うキッカケとして大切な人が使っていた器が欠けてしまったので修繕したい
私たちが主催する金継ぎお直しや金継ぎ教室は、以前では考えられない程多くの反響を頂いており、もっと身近に金継ぎを感じて欲しいと南青山 HANARE をオープンすることになりました。

【レストランに拡がる金継ぎ】

以前はコスト重視で輸入品や大量生産品を採用して割れたら廃棄という流れだったレストランでもコロナ禍を経て、確実に風潮が変わっていきました。

金継ぎ協会がコロナ禍にスタートした「アフターコロナのレストラン・ホテルを支援、器に持続可能な循環をも たらす日本の伝統技術「金継ぎ※」を無償提供」では著名なホテル・レストラン10 社と金継ぎによる器のアップサイクルの可能性を追求しました。※合成漆によるかんたん金継ぎ

また同期間中にレストランのシェフやスタッフ 100 名超に金継ぎ教室を開催し「割れたら捨てる」から「割れて も使う」に意識を変えていきました。

金継ぎで修繕できるので、以前は手の届かなかった作家物の器も対象になり、結果として国内の陶芸産業 の支援にもつながりました。

【金継ぎによる廃棄物の削減実績】
レストランチェーン【A 社】では、店舗あたり毎月5枚×12 ヶ月=60 枚×7 店舗=420 枚/年、およそ 0.17 トン (168 kg)を廃棄していたが、金継ぎによるリユース・リデュースに取り組んだ結果、1年で廃棄量が 80%減少 しました。※30席前後の店舗 ※重量は平均400g/枚で算出

【海外で注目される KINTSUGI】

大量生産で、すぐに廃棄されてしまう時代においてこのような考え方を学ぶ事は、人としてのあり方やサス テナビリティについてとても力強い教えとなるだろう。(BBC)

大切な人を亡くしたとき、孤独で閉じこもっていたとき、あるいは、自分の心の傷を見つめ直したいとき陶磁 器を金で繕うという日本の芸術の中に、安らぎと静寂を見出しているのだ。 現在、金継ぎはニューヨークのメトロポリタン美術館やスミソニアン博物館などでもこれをテーマとする展覧 会が開かれており、現代アーティストやデザイナーたちもこの技法に注目している。(Artsper Magazine)

このように世界からも技法だけではなく、精神性としても注目される金継ぎは、日本のサスティナビリティの 象徴として、国を超えて次世代へと拡がっています。

【日本金継ぎ協会とは】

私たち日本金継ぎ協会は、機能的価値を取り戻す日本独自の修繕技術である金継ぎを、伝統的な日本の哲学からくる「WABI SABI‐PERFECTION in IMPERFECTION」という失われた(物→もの)を再生し、傷跡をより良い個性として受け入れるという情緒的価値をのせて、日本国内だけではなく、世界へと伝承していく事を目指します。
具体的な取り組みとして

  1. リユース  飲食店への金継ぎ技術の普及活動によって器の再利用を促進します。
  2. リデュース 飲食店における破損による器の廃棄率を大幅に削減します。
  3. リサイクル 製造上発生するロス品を作家から定価で買取り金継ぎを施して正規販売し生産者支援を行います。

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像6_代表理事:竹下茂雄代表理事:竹下茂雄

【団体概要】

名称:一般社団法人 日本金継ぎ協会
所在地:東京都南青山6-12-12 南青山マンション205
代表理事: 竹下茂雄
ホームページ:https://japan-kintsugi.jp/

【活動の原点】

代表の竹下茂雄は創業から127年目を迎える「京橋白木株式会社」の4代目。一時は拡大路線を図るも2018年NZ在住の執筆家四角大輔氏と出会い持続可能な事業への転換を決め環境保全の取り組みを開始。2020年コロナ禍に環境省森里川海アンバサダーの藤田承紀氏のワークショップで「金継ぎ」と出会う。自分達が納入した器が厨房のゴミ箱に無造作に捨てられている姿にショックを受け、拡大志向の時には見過ごしていた産業廃棄問題と直面。和の文化の次世代への承継、持続可能な流通経路の構築が必要であると感じ「金継ぎ」という伝統技法で大量生産大量廃棄から脱却する、日本のサスティナビリティ推進を拡める。

【法人概要】

母体である京橋白木株式会社は創業1896年、都内を中心に飲食店2500店舗へ業務用食器・備品資材などを供給。環境保全の取り組みとして保有する自動販売機6台の撤廃や、事業用電力をみんな電力の再エネ100%へ切り替える。
一般社団法人日本金継ぎ協会は2020年に設立し、飲食企業への金継ぎ講習会を開始し2年間の活動の中で東京、広島、愛媛、香川、仙台で金継ぎ講習会を実施し延べ17社110人が参加した実績を有する。

【メディア掲載実績】

●2022/2/20 テレビ東京 My Green Life
「伝統の技と”もったいない精神”で器を再生!」
 https://www.tv-tokyo.co.jp/my_green_life/backnumber/index.html?trgt=20220220

●2022/3/10 フジテレビLive News α
「100年間使い続ける文化を」匠の技"金継ぎ"が生む持続可能な器の循環
 https://www.fnn.jp/articles/-/329077

ほかにも、TOKYO MX モーニングFLAG・BSフジなどメディア出演多数
 

プレス向けレセプション「金継ぎ体験会」のご案内のサブ画像7_オフィシャルアンバサダー 藤田承紀オフィシャルアンバサダー 藤田承紀

【オフィシャルアンバサダーについて】

金継ぎ協会 オフィシャルアンバサダー 藤田承紀(ふじたよしき)
●プロフィール
イタリアでの修行後、菜園料理家として活動を開始。アメリカ大使館内大使夫人の菜園管理人、サルヴァトーレフェラガモ氏とのコラボレーションディナー、服部栄養専門学校特別講師、松屋銀座料理セミナー講師、書籍出版、テレビ・ラジオ・雑誌出演等。ヴィーガンやアレルギーのある人も同じテーブルを囲める、野菜のイタリアンを得意とする。

環境省「つなげよう支えよう森里川海」プロジェクトのアンバサダーや、食書籍著者で構成される「日本食文化会議」の運営委員を務める。他、avexダンスインストラクター、真鍮作家、金継ぎ師と、多岐にわたり活動。2021年仙台市泉ヶ岳の麓に移住し「農と手仕事」を軸とした暮らしをしている。 

instagram https://www.instagram.com/yoshiki_yasai/
HP http://fujitayoshiki.com

●藤田承紀氏のコメント
僕が金継ぎを始めたのは、福祉施設のレストラン「らんどね空と海」のシェフをしていた時でした。
一緒に働かせてもらっていたのは障がい者と呼ばれる人たちで、僕は彼らが大好きでした。

僕自身、生まれつき左耳が聞こえず、20歳になるまで癲癇の治療で病院に通っていたのですが、家族や友人に恵まれ、それらを前向きにとらえる事ができていました。
そこで、もしも困っている人たちがいるなら力になりたいと思っていたところ、ご縁をいただいてレストランの立ち上げが実現しました。
しかし、いざ一緒に働いてみると本当に素敵な人たちばかりで、力になるどころか、たくさんの元気をもらいました。

そんな彼らは、料理を一皿一皿ゆっくり丁寧に運んでくれるので、お皿も素敵なものが使いたいと思い、大好きな陶芸家さんやガラス作家さんの食器を選択しました。
ですが、手が不自由な人も多く、頻繁に食器を破損してしまっていました。

何か良い方法はないかと思い、調べた金継ぎ。
試しに勉強してみると、大変な時間がかかる事が発覚。
破損のスピードに、追いつきません。

他に何か方法は、、、と模索したところ、「合成うるし」だと、短期間で修復でき、手もかぶれない事が判明。
そうして、たくさんの食器を金継ぎするようになりました。

割れてしまった食器を金継ぎした箇所のことを「景色(けしき)」と呼びます。

そんなことを知ってからは、誰かが食器を破損しても「金継ぎで直せるから大丈夫だよ」といった声がけが出来るようになり、とても穏やかな気持ちになれました。
「景色」を見るたびに、割った時の事を思い出して微笑ましくなったり。

本当は割れてしまってマイナスになりがちなところに美を見出し、愛でて楽しむ、おおらかで美しい技術「金継ぎ」。

本漆を使った金継ぎは、職人さんに敬意を払わずにはいられない大変な技術ですが、簡易版であれば誰でも手軽に始められるので、ぜひたくさんの人に知っていただきたいです。

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