土曜日, 12月 14, 2024
ホーム経営情報株式会社ovgo、ESG投資ファンド「 ICJ2号ファンド 」や合同会社MBKF(元物産会基金)、個人投資家より資金調達を完了

株式会社ovgo、ESG投資ファンド「 ICJ2号ファンド 」や合同会社MBKF(元物産会基金)、個人投資家より資金調達を完了

1年間で原宿・神保町・福岡・京都に4つの新店舗をOPEN、EC販売との2軸でプラントベースクッキーの販売を中心とした「ovgo Baker」事業を加速

 アメリカンベイクショップ ovgo Baker を展開する株式会社ovgo(所在地:千代田区西神田2-5-2 TASビル1F、代表 溝渕由樹)は、このたびICJ2号ファンドや合同会社MBKF、個人投資家より資金調達を完了。累計調達額は1.3億円となりました。これまでの日本橋・小伝馬町の店舗とオンラインストアでの販売に加え、昨年開業したラフォーレ原宿・神保町・福岡・京都の4拠点を通じて、今後もプラントベースクッキーの販売を中心としたサステナビリティ事業を加速させてまいります。

株式会社ovgo、ESG投資ファンド「 ICJ2号ファンド 」や合同会社MBKF(元物産会基金)、個人投資家より資金調達を完了のサブ画像1

  • 調達の背景および今後の展開について 

 株式会社ovgoは、2019年10月、食を通じた環境問題への貢献や、ダイバーシティの実現を目指し、三井物産法務部出身の代表 溝渕が小学校の同級生と共に事業を開始。ECやPOP-UPイベントにてヴィーガンベイクショップ「ovgo Baker」でのクッキー販売をスタートしました。その後、BofA証券(旧メリルリンチ日本証券)出身のCFO 髙木も合流し、2021年4月にはクラウドファンディングを実施。同年6月に、初の路面店「ovgo Baker Edo St.」を日本橋・小伝馬町にオープンしました。その後、2021年9月に軽井沢、2022年3月にはラフォーレ原宿と店舗を拡大。そして、2022年夏の資金調達を経て、同年12月には関西初の店舗を京都にオープンと、およそ2年で6店舗へと拡大しました。
 今後も店舗・EC・全国各地でのPOP-UPを通じてプラントベースクッキーの販売を中心としたサステナビリティ事業を継続して実施する他、2023年には創業時よりの目標である、NY進出も本格始動予定です。
 

  • 資金調達の概要

<累計資金調達額>

1.3億円

<調達方法>

第三者割当増資
下記投資家を引受先として資金調達を実施しております。

既存投資家 ※ 敬称略、順不同
・合同会社MBKF(元物産会基金)
・ほか個人投資家7名

新規投資家 ※ 敬称略、順不同
・インクルージョン・ジャパン株式会社
・ほか個人投資家7名
 

  • ファンドよりコメント

・ICJ2号ファンドより

-ファンド概要

 当ファンドでは、ESG/SDGs(持続可能な開発目標)を通じて生み出される新たな市場と、その市場を牽引するベンチャー企業に注目し、ベンチャーキャピタルとしての資金提供と、ファンドを通じた様々な支援を行っております。主要な投資領域は、ESGの中でも昨今世界的に動きの激しい「脱炭素分野」および「食に関する分野」であり、炭素排出量可視化を推進するゼロボードなど、国内に留まらず、海外へ影響力を発揮するスタートアップへの支援に注力しております。

-出資経緯について

 ovgo社への出資は、当ファンドの吉沢が、盟友関係である友人を介して経営メンバーの皆様と知り合い、国内マーケットにおける「まずは抜群にかわいくて美味しいクッキーを世の中に広め、そのクッキーが実はサステナブルなんだよ、という驚きをお客様に与え、SDGsの裾野を広げよう」というアプローチと、このアプローチを実直に推進する経営陣および同社にかかわる方々の高い仕事のクオリティに感銘を受け、実行致しました。同社が、日本国内はもとより、海外も含め、世界中にその製品と思想を広げることを、全力で支援する所存です。

・合同会社MBKF(元物産会基金)より

-ファンド概要

 当ファンドは“三井物産株式会社(以下、三井物産)を飛び出して挑戦することを決断した起業家に対し、三井 物産出身者による「元物産会」ネットワークでの支援のみならず、資金面でも応援する”ことを目的とし、2021年 1月に本格始動しました。元物産会の有志から募った資金を三井物産を辞めて起業する仲間に投資を行なってお ります。また、当ファンドでは資本面での応援のみならず、定性面でも全力で応援させて頂きます。

-出資経緯について

 日本でも脱炭素への意識が年々増す中、関連ビジネスが多く立ち上がっています。そんな中、ovgo社が対象とするヴィーガン食の分野は、畜産業から排出される大量の温室効果ガスを削減できることで知られており先進主要国で注目を集めている一方、日本ではまだまだ普及の余地があり、大きなチャンスがある領域と考えています。三井物産にて豊富なビジネス経験を持ち、突破力・行動力のある溝渕さんはまさにこのチャンスをものにできる方だと信じ投資いたしました。今後、ovgoの成長を最大限応援して参りたいと思います。
 

  • (株)ovgo代表 溝渕より

  この度これまでの私たちの取り組みに賛同して頂き、心強いビジネスパートナーのみなさまからご支援を頂くことができました。サスティナビリティの分野をはじめ、リテール、金融、海外事業など様々な分野の一線で活躍されているみなさまとこれからovgoとovgoの取組みを世界に拡げていけることが楽しみです。
 心強いみなさまのお力も借りながら、”だれもがたのしくおいしく、やさしくなれる未来づくり”に今度も邁進してまいります。
 

株式会社ovgo、ESG投資ファンド「 ICJ2号ファンド 」や合同会社MBKF(元物産会基金)、個人投資家より資金調達を完了のサブ画像2

<プロフィール>
慶応義塾大学法学部法律学科卒業。2016年三井物産株式会社に新卒で入社後、法務部にて米州の契約書業務や交渉に従事。DEAN&DELUCA勤務を経て、2020年にovgoを創業。
 

  • 株式会社ovgoについて

株式会社ovgo、ESG投資ファンド「 ICJ2号ファンド 」や合同会社MBKF(元物産会基金)、個人投資家より資金調達を完了のサブ画像3

 

 環境や社会についての課題を食を通じて解決するSocially Consious Brandです。社名は、”organic, vegan, gluten-free as options”の頭文字から名付けられました。食を通じた環境問題への貢献や、ダイバーシティの実現を目指し、ヴィーガンベイクショップ「ovgo Baker」でのクッキー販売を中心に事業を展開。日本橋・京都をはじめとした全国6店舗の運営に加え、オンラインストアや全国各地でのPOP-UPイベントを実施しています。
URL:https://ovgobaker.com
 

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments