土曜日, 4月 27, 2024
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【業界初】雑穀たかきび加工食品でプラントベースを再定義。肉超えを目指す‼

大豆ミート原料を使用することが一般的な国内プラントベース市場で、スーパーフードである雑穀たかきびを使用し、代替肉ではなく、肉を超える商品開発を進める。

株式会社ふじや(本社:徳島市 )は、10月19日(木)徳島市で開催された徳島ニュービジネス支援賞で、雑穀たかきびを使用した事業説明の中でプラントベース業界の新しい価値提供によって、温室効果ガス削減の提案をし、SDGs賞を受賞した。
徳島県は粟・きびの産地だったことから「あわの国」と呼ばれていました。古くから雑穀が栽培されてきた徳島で飲食店経営を中心に事業展開をしている昭和43年に創業したふじやが、55年間の飲食事業で培った職人の匠技と30年以上運営している炊飯事業の独自ノウハウで、業界初‼スーパーフード雑穀たかきびを使用した植物性原料のみで製造した「肉超ハンバーグ」や「肉超餃子」の商品開発を進めており、2023年の年末にはクラウドファンディングを公開する予定である。

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◆商品コンセプト

「カラダとココロに豊かさを」

株式会社ふじやはこの志をベースに「美味しさ」「健康」「地球との共存」という3つの追求を行い、豊かな未来を切り拓いていきます。

食品は美味しいと感じていただけないと様々な機能訴求をしても初回購入だけでリピートは起こりません。これは人間の欲求による本質的な部分だと捉えています。

この理由から当社が考える地球との共存とは、ベースに消費者に「美味しい」と感じていただける「商品作り」と「想い」があります。

その結果、消費者から評価していただき「健康」「地球との共存」という価値提供が可能になります。

植物性原料のみで肉加工食品の食感を再現する

当社が開発している雑穀たかきび加工食品は、現在普及されている大豆ミート原料を使用しておりません。

理由としては、開発当初は当社も大豆ミート原料を使用していたが、テストマーケティングを実施した結果、「大豆の苦みが気になる」「食感に違和感がある」という意見が多数出てきました。

それを機に大豆ミート原料を使用することを辞め、開発担当者から提案があった原料が「雑穀たかきび」でした。

開発期間約1年、代替肉ではなく、肉を超える「肉超」の商品開発を目指してきました。

最大の難関は、肉加工食品と比較した時の肉繊維質の再現性でした。

穀物自体には肉繊維質のような食感はありませんが、たかきび炊飯時の炊きあげ方やハンバーグの生地を作る時の工程などを見直し、長年の飲食事業で培った職人の匠技で工夫改善を続けることで「肉超ハンバーグ」が作られました。

スーパーフードたかきびを主原料にすることで高い栄養価が実現

本商品は、たかきび以外にも植物性原料のキクラゲパウダー・エゴマオイル・エゴマパウダーを配合してため栄養価のバランスが整っている。

1日必要な栄養成分を1食でバランスよく摂取できることで「肉超」を実現します。

脂質:牛肉の約90%OFF

食物繊維:牛肉はゼロだが、たかきびは含まれている

     塩こうじが配合されており食物繊維と塩こうじの組み合わせで腸活の効果も期待できる

ビタミンD:牛肉はほぼゼロだが、キクラゲパウダーの影響で含まれている

カルシウム:牛肉の約4倍

オメガ3:エゴマオイル・エゴマパウダーの影響で含まれている

卵・乳製品不使用なのでアレルギーのお子様でも安心して食事ができる

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近年、食物アレルギーをもつお子様は増え続けており、食物アレルギー診療ガイドラインによると、日本の食物アレルギー有病率は乳児で約5~15%、幼時で約5%、学童期以降が1.5~3%程度と報告されています。

特に卵・乳製品のアレルギーを持ったお子様が増えている傾向にあるが、当社の商品は卵・乳製品不使用ですので安心して食事できます。

定番の「肉超ハンバーグ」以外にも「肉超チーズINハンバーグ」の商品化も進んでいます。

もちろん、チーズも植物性原料のみで製造します。

栄養バランスが整っている「肉超ハンバーグ」は、マタニティーさんにも最適

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赤ちゃんの栄養素はお母さんが食べたものが消化、吸収、分解され、赤ちゃんに伝わっていくのでお母さんの栄養が重要です。当社が開発している「肉超ハンバーグ」に使用している主原料のたかきびやキクラゲパウダー・エゴマオイル・エゴマパウダー・エンドウパウダーには「植物性タンパク質」「食物繊維」「葉酸」「鉄分」「カルシウム」「ビタミンD」などの栄養成分が含まれており、妊娠中を通して必要とされる栄養成分と重なっております。また、冷凍されている商品で個食パックになっていることから、必要な時に必要な分だけ準備し、沸騰したお湯で湯せんするだけで手軽に召し上がっていただくことが可能です。

市場が成長することで地球との共存を実現する

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生産時の温室効果ガス排出量(CO₂換算)で大豆を1とした場合、相対比として牛肉は85であり、牛肉と比べると大豆は1/85の排出量であることが分かります。

さらにたかきびは、大豆の約60%の排出量であることから大豆ミート製品よりも温室効果ガス削減に大きく影響します。

また、水資源についても1Kgの生産するときの水消費量は、大豆は牛肉の約1/8で生産することができます。さらにたかきびにおいては、大豆よりも少ない水消費量で生産することが可能です。

世界的な人口増加による食糧危機・タンパク質不足の課題がありますが、「肉超シリーズ」がプラントベース市場を再定義し、市場成長させることで「地球との共存」に寄与することができると考えています。

【会社概要】

社名:株式会社ふじや

代表:代表取締役 鍛谷 徹

本社所在地:徳島県徳島市国府町日開字東456‐2

URL:https://www.fujiyanet.co.jp

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

株式会社ふじや 担当:佐古

電話番号:088‐642‐0050

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